調査レポート「プロフェッショナル人材が住む東京のエリアTOP10」を公開

2014.10.30

金融業界およびコンサルティング業界に特化した転職支援サービスを手掛けるアンテロープキャリアコンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役:小倉基弘)では、登録者データベースをもとに金融およびコンサル業界で働くプロフェッショナル人材、およそ7500名が住んでいるエリアに関する調査を行いました。

◆金融業界およびコンサルティング業界で働くプロフェッショナル人材が住む地域TOP3は1位:渋谷区、2位:港区、3位:世田谷区。
◆全体の90%以上が23区内に居住。市部の第1位は調布市。

調査レポート プロフェッショナル人材が住む東京のエリアTOP10

今回の調査ではエリアを東京都内に限定し、23区及び26市部の行政区分を最少単位として人数ベースで集計しました。また、登録者の性別、年齢、持ち家か賃貸かなどの条件は考慮せず、自己申告による住所情報のみを対象としています。

調査の結果、東京のプロフェッショナル人材が住む地域のトップ3は、金融とコンサルのどちらの業界においても渋谷区、港区、世田谷区でした。この3区の居住率だけで全体の33.59%を占めており、およそ3人に1人がこのエリア内に住んでいることになります。より具体的な住所の記入があったデータにおいては、渋谷区では広尾、恵比寿、上原など、港区では六本木、白金、芝浦など、世田谷区では成城、駒沢、用賀などの地名が散見されました。

4位以下では業界によって順位に若干のばらつきが生じています。金融業界の4位(6.36%)に入っている中央区はコンサル業界では9位(5.06%)に、一方でコンサル業界5位(5.99%)の品川区は金融業界では8位(4.92%)になりました。

今回の調査対象者の大部分が23区内に住んでおり、市部に住んでいる人材の割合は6.78%にとどまります。その市部の中でもっとも人気があったのは調布市で全体の22位(1.01%)、以下、23位の武蔵野市(0.94%)、24位の三鷹市(0.82%)となりました。


<調査方法について>
・2014年10月現在の弊社登録者のうち、東京都内に住所があり、かつ直近の就業企業が金融もしくはコンサルティング業界に属している方の一部を対象とした(金融:4,855名、コンサル:2,687名、全体7,542名)。
・登録時に入力されたデータを基に集計しており、現時点での正確な住所かどうかの検証は行っていない。


なお、本レポートのPDFファイルは、以下のリンクよりご参照いただけます。

調査レポート「プロフェッショナル人材が住む東京のエリアTOP10」