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コンサルティングファームの面接 ケースインタビュー
ケースインタビューとは
ケースインタビューとは、コンサルティングファームの選考過程で行われる特定のビジネスシチュエーションを想定したディスカッション形式の面接です(コンサルティングファームの面接でも、もちろん志望動機や自分の強み弱みをどのように認識しているかといった通常の面接同様の質問もありますが、ここではケースインタビューにフォーカスしてご説明します)。
ケースインタビューの目的
コンサルティングファームでは、情報や時間が制限された中で、専門分野ではない業種やビジネス領域の複雑な問題に対して、合理的で実践的な回答を導くことが求められます。しかし当然ながら、そうした職務に対する適性や能力は、その方の“学歴”や“職務経歴”からだけでは判断できません。そこで実際にディスカッションの場を設け、コンサルタントとしての素養を評価することが必要となるのです。「ケースインタビュー」は現実に行われるコンサルティング・プロジェクトの縮図であり、面接官はここで候補者の多くの資質をチェックすることとなります。
ケースインタビューへの心構え
- 思考のプロセスや合理性が評価されます。正解が求められる問題ではありませんので、リラックスし、自分の言葉で考えを伝えてください。
- 最初にわかりやすく結論を述べ、次に重要と思われる順に理由を論理的に説明してください。
- 考察を進めるための前提条件に不明な点があれば、面接官に質問してください。
- 長い沈黙は避けた方がベターです。コミュニケーション力も評価の対象となっています。
- 物知り度を評価する問題ではありません。難しい言葉で話すよりも、ビジネス一般用語で平易でわかりやすい言葉で話す人が好まれます。
- インタビューでは自己紹介からチェックされています。和やかな雰囲気になっても油断は禁物です。
- 物怖せず発言してください。また、反論されてもムキにならず、感情を出さないことを心がけましょう。
ケースインタビュー事例
1.ビジネスケース・ディスカッション
提示されたビジネスケース、ビジネスイシューに関して、面接官とディスカッションを行ないます。面接官の質問に対して、あなたの考えを伝え、その考えに対して面接官が様々な角度から論理性を確認するための質問をかぶせます。ビジネスケースの提示方法としては、口頭で簡略に説明を受ける場合と、数枚の資料を提示され、10分程度でその資料を読み込む場合などがあります。
- ある自動車用バッテリーのメーカーがマーケットシェアを低下させており、利益率も悪化している。この企業はどのようなアクションを行うべきか?(A.T.カーニー サイトより)
- クライアントである欧州の菓子メーカーが米国市場に高級商品ラインで参入しようとしている。このクライアントはそれを実行すべきか?(A.T.カーニー サイトより)
- ある投資家集団が4万人収容のコンサート会場を建設しようとしている。どのような要因について検討を行うことが必要か?(A.T.カーニー サイトより)
- あなたは、あなたが現在通っている大学の学長に昇進したところです。あなたが直面しているもっとも大きな挑戦は何だと思いますか?(ベイン・アンド・カンパニー サイトより)
- ピザ・チェーンの売上を大幅にUPさせるにはどうすれば良いか?
2.市場規模、販売数等の論理的推察ディスカッション
特定業界の売上額や販売数等の数値を、一般知識を組み立てて論理的に導き出すことが求められます。
- 大手家電メーカーが革新的なスマートフォンの発売を控えています。適正な価格を決定するにあたって、どう取り組みますか? どんな情報が欲しいと思いますか?(サイモン・クチャーアンドパートナース サイトより)
- 日本国内で発行されるクレジットカードの枚数は?
- ネクタイの市場規模は?
- 日本におけるアルミホイールの市場規模は?
- 航空機エンジンの市場規模は?
- 日本のスノーボード人口は?
- 都内にあるコンビニの数をどうやって数えるか5通り出してください。









