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Interview
「社会的重要テーマの解決を志し新しい事業を創出する」イーソリューションズ株式会社 代表取締役社長 佐々木 経世 氏
必要なのは「人を動かす力」

「事業プロデュース」を行うにあたって大切なことは何でしょうか。
大事なことは青写真を描くことでも提案書を作ることでもありません。
何より人を動かすことです。人を動かさない限り物事は動きません。大きな会社をどう動かすのか、これは難しいけれど、当社の若者たちは何からできるかを必死に考えている。
人を動かす、ということをイメージしやすくするために、少し例をあげましょう。
あるプロジェクトを100日で進めるとします。100日後に100%の達成度。50日で50%なら順調ですね。ここに2つの仕事の進め方があります。タイプAの人は立ち上げ時から一気に集中して、25日目にはすでに60%の進捗に達しています。フィニッシュに向けて余裕をもって進めていけますね。一方、タイプBの人は50日経ってもまだ30%。なかなか進まないんだけど、ラストスパートで何とか帳尻を合わせて100%にもっていきました。100日後にはどちらも100%達成していますが、タイプBの仕事の進め方は当社の事業プロデュースでは絶対にやってはいけません。なぜか。クライアントやパートナー企業の期待値の問題です。安心して任せられるタイプAの仕事の進め方に対し、タイプBの進め方はパートナーがやきもきしますよね。例え100日目の成果が同じだったとしても、受ける期待値には雲泥の差があります。小さい会社がタイプBのような仕事をすると、パートナーは「次も一緒にやろう」とは絶対に思いません。初期フェーズに大きな進捗を提示すること。人を動かす上で、これはすごく重要なことです。

人を動かせるかどうか、それが最大のポイントなんですね。
その通りです。それから仕事の仕方の違いでいうと、いわゆるコンサルティングファームはUp or Out、競争が激しいですよね。人は競争によって成長する、確かにそうです。でも私は「競争するな、刺激しあえ」といいます。
なぜかというと、もうひとつ「事業プロデュース」で大事なのは、チームプレーだからなんです。チームプレーが出来ない限り、事業プロデュースは出来ません。
会社の中で人を動かせないような人間が、外に出て大きな会社を動かすことが出来るでしょうか。どんな大きな会社も、そこで働いているのは一人ひとりの人間なのです。
会いたいのは意欲とエネルギーのある若者

それでは御社のビジネスに必要な資質はどういったものになるでしょうか。
これまで申し上げたように、私たちのビジネスモデルを実現させる上で、もっとも大事なのは人を動かすことです。
また、新しいことをやるには大きなエネルギーが必要になります。そして、同時にそのエネルギーが前向きであることも非常に重要です。ネガティブで夢を持っていない人には、人を動かすことはできません。
あとは、感受性も含めて地頭がいい人。
教科書にないような新しい問題に対しても、チームプレーで仲間と一緒に立ち向かっていける人。好奇心があって、友達が多い人がマッチしていると思いますね。いろいろと言いましたが、もちろん今現在、完成されていなくていいんです。社会的重要テーマの解決に、次世代の仕事の仕方で取り組みながら、事業プロデューサー、ゆくゆくは経営者として成長したいという意欲を持つ若者と、積極的にお会いしていきたいと思っています。









