劇的なV字回復を実現した大手自動車メーカーをはじめ、これまで数百社におよぶ企業変革を支援してきた「ジェネックスパートナーズ」。単なる戦略立案にとどまらず、実行支援を通して確実に成果を出すジェネックスパートナーズが求める人材とは? クライアントパートナーである大池氏にうかがいました。

育成の話ともつながりますが、御社でのキャリアパスについて教えてください。
ここも弊社と他のファームとの大きな違いになるのではないかと考えているのが、コンサルタント一人ひとりに担っていただく役割の大きさです。コンサルタント⇒マネージャー⇒パートナーという基本的なキャリアパス自体は変わらないと思うのですが、弊社ではコンサルタントの活動内容として「特定課題に対する設計から報告まで」を求めています。よく「分析はやってもクライアントとの会議にはマネージャーとパートナーが行く」というような話を聞きますが、弊社ではより大きな“かたまり”で仕事をお願いします。例えば昨年、コンサルティング未経験の若手の方に入社していただいたのですが、彼には社内教育を受けた後、大手外食チェーンでのプロジェクトに参画してもらい、「アルバイトの労務リスクを削減する」というテーマを丸ごと全部担当してもらいました。テーマに対してどんな視点で見ていくのかというところに始まり、現場の方とやり取りをしてデータを集め、改善策を実行する。4カ月ほどで労務リスクをほとんどゼロにしてからも、われわれが抜けた後にリスクをどうコントロールしていくかというスキルトランスファーも含めてしっかり形にし、経営層へのレポートまで行いプロジェクトを締めくくりました。ここまでの範囲をコンサルタントがコントロールしている、というのは他社にあまりないケースだと思います。
コンサルタントの間は、こういった個別のテーマを複数担当してみたり、より大きなカテゴリーでテーマを設定したりという経験を積んでいただき、次はマネージャーの立場として新規案件の獲得といった部分にも関わっていただきます。そしてパートナーになると、明確な売上責任も持ったうえで、弊社自体の方向性の決定といったマネジメント活動も行っていただくことになります。
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