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Interview
「小売、消費財業界のスペシャリストが提供する変革と価値」カート・サーモン マネージャー 米田 有 氏
小売業および消費財業界に特化した経営コンサルティングで数多くのグローバル企業のビジネス変革を実現してきた「カート・サーモン」。これまでも数々の革新的なソリューションを提供してきたカート・サーモンが、新たな一歩をともに踏み出す人材を求めているということで、マネジャーの米田氏にお話を伺いました。
カート・サーモンについて

はじめに米田さんの経歴をおうかがいできますか?
私は大学を卒業してから今に至るまでコンサルティング業界に携わってきました。その間、会計系ファームの戦略部門、国内系戦略ファームを経験し、カート・サーモンに移ってきました。事業戦略、財務戦略、業務改革、企業再生と様々なプロジェクトに関わってきました。マネジャーとしては1年半ほどが経ちます。

ありがとうございます。では御社の沿革と事業概要を簡単にお聞かせください。
まず沿革ですが、カート・サーモンは1935年に米・アトランタにて創業し、75年の歴史があります。その当時から小売と消費財に特化したコンサルティングを行っており、80年代にQR(クイックレスポンス)、90年代にはECR(エフィシエント・コンシューマー・レスポンス)という流通業界における革新的な概念を生みだした会社として知られています。
次に、事業概要に関してですが、国内・海外の大手小売業、外資系アパレルメーカーを中心としたクライアントに対して、小売・消費財に特化することで獲得してきた経験や知見をベースにした、戦略から実行までのコンサルティングサービスを提供しています。小売や消費財という分野において戦略立案から実行まで支援できるファームというのは、それほど多くありません。また、カウンターパートとしては、役員、事業部長、部長クラスなどの上位職との仕事が中心となりますので、やりがいも責任も大きなものになります。
業界特化という他にない強み

例えば、過去の事例において御社の強みが端的に表現されたケースはありますか?
ひとつ端的な例としては、ある小売企業に対してPB(プライベートブランド)戦略の立案と実行を支援したケースがあります。そのクライアントはもともとPBを販売していたのですが、どうしても昔ながらの「取引先から仕入れて売る」というビジネスモデルを変えきれず、PBの比率を上げられない、戦略的に活用しきれないという問題を抱えていました。カート・サーモンは小売におけるPBに関しても経験が豊富ですので、海外でのベストプラクティスを踏まえてコンサルティングを実施しました。小売業に製造業の機能を持たせる、製造小売業へと変革させるプロジェクトでした。あるカート・サーモンメンバーは「新しい事業を生み出す、エキサイティングなプロジェクト」と表現していました。ブランド戦略、MD計画、商品開発、ソーシング、SCM、品質管理と対象範囲は広く、課題の優先順位をつけながら4年間という長期にかけて支援しました。通常のプロジェクトでは、半年から1年くらいの期間で行うことが多いですから、特徴的なケースでした。

御社とクライアントはどんな関係でプロジェクトに携わるのでしょうか?
一言で言えば、ビジネスパートナーです。教える側と教わる側ではなく、お互いに知恵を出しながら一緒にプロジェクトの成功を目指します。その前提の上で、海外での事例や時間をそのプロジェクトに100%使えるという私たちのアドバンテージを活用しながら議論を深めていきます。また、クライアント内での立ち位置としては、経営層と現場がうまく連携していない場合があるので、その時は両者をつなぐトランスレーターの役割を担うこともあります。一般的にコンサルティング会社は発注元である経営層の方を向きがちですが、カート・サーモンでは現場が変わらないことにはコンサルティングの意味がないと考えています。









