株式会社コーポレイトディレクション 企業情報

株式会社コーポレイトディレクション

会社概要

日本初の独立・自立の経営戦略コンサルティング会社を目指し、ボストン・コンサルティング・グループ在籍の10名のコンサルタントらにより1986年1月に設立。

マッキンゼー、ボストン・コンサルティング・グループなどの外資系ファームが主流であった当時のコンサルティング業界において、欧米の合理的戦略思考を日本企業の強みや文化に即した経営と融合させる「和魂洋才」のコンサルティングを目指した。経営トップ層だけでなくミドル層をも巻き込むアプローチによる「企業変革の現実化」を行っていて、クライアントも超大企業のみでなく、売上高1000億円未満のサイズの企業にもコンサルティングサービスを提供している。

また、経営戦略を基軸としながらも、2005年にはCDI-Medical、2006年にはCDI-Solutionsと子会社を設立し、コンサルティング領域の拡大と強化も進めてきた。加えて「アジアをベースとしたコンサルティングファーム」への移行を進めるべく、2008年にはCDI-China（上海支社）、2011年にはCDI-Vietnam（ホーチミン支社）、CDI-Thailand（バンコク支社）、2012年にはCDI Asia-Pacific（シンガポール支社）、2017年には台湾経済研究院と包括的な業務提携を行いCDI-Taiwanを設立している。 

提供しているコンサルティングサービス

【業界別】
　金融
　自動車
　IT・情報通信
　メディア
　エネルギー
　素材
　化学
　エレクトロニクス
　ヘルスケア・ライフサイエンス
　医療・介護・福祉
　食品
　消費財
　流通・小売
　サービス
　不動産
　建築
　運輸

【テーマ別】
　全社戦略・事業戦略
　新規事業
　営業・マーケティング
　R&D・イノベーション
　オペレーション
　組織・人事
　ベンチャー支援
　M&A・PMI
　海外コンサルティング 

キャリアパス・トレーニング制度

【社内キャリアパス】
社内キャリアパスは、主任（Associate）、副査（Consultant）、主査（Manager）、プリンシパル（Principal）、パートナー（Partner）という構成。コンサルタントは、同時に2つのプロジェクトを担当するのが基本。担当するプロジェクトは、各コンサルタントのスキル／経験だけではなく、育成の観点や本人の希望も考慮した上で決定される。

【トレーニング制度】
入社後1カ月程度の新人研修に加え、プロジェクト経験の共有を目的とした勉強会（年数回）、外部講師やCDIのコンサルタントが各専門分野についての発表を行う研究会（年2回）などが行われている。

入社時研修としては例えば、ロジカルシンキング、情報収集、インタビュー、スライド作成など基本的なスキルに始まり、競争戦略、財務、マーケティング、多変量解析、情報システムなどテーマは多岐にわたる。また、MBAなど海外の大学への留学を支援する制度もある。 

関連書籍

『IT投資は3年で回収できる』畠中一浩（PHP研究所）
『吉越亘、経営戦略を語る』吉越亘（阪急コミュニケーションズ） 

出身者の一例

冨山和彦（株式会社経営共創基盤　代表取締役CEO）
澤田宏之（元ブーズ・アンド・カンパニー　代表取締役、現ブレイン･アンド･キャピタル･ホールディングス　代表取締役会長CEO）
各務茂夫（東京大学産学連携本部　教授、事業化推進部長）
清水勝彦（慶應義塾大学大学院（KBS）教授）
中神康議（みさき投資株式会社　代表取締役社長）
西村行功（グリーンフィールドコンサルティング　代表取締役）
谷井剛（株式会社フォーバルテレコム　代表取締役社長）
神田昌典（経営コンサルタント）
加藤憲一（小田原市市長）
梅田優祐（UZABASE　代表取締役共同経営者） 

設立

1986年1月 

沿革

1986年　設立 

コアメンバー

代表取締役　小川達大 

所在地

東京都品川区東品川2-2-4　天王洲ファーストタワー23F 

URL

http://www.cdi-japan.co.jp/