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第11回:邉見伸弘氏「他人事ではない。我々自身がリードしていく」(2)
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Interview no.11_02 ノブレス・オブリージュの意識とともに

- 邉見:
(前ページ続き) あともうひとつ、海外に出ていくコンサルタントに必要なものとして、個人としてはノブレス・オブリージュという言葉を掲げたいと思ってます。5年後10年後の日本はどう考えても新興国と勝負していかなければいけない、しかもコストは半分以下という優秀な人材との競争も避けられない。加えて少子高齢化でマーケットが厳しくなる、これは誰の目にも明らかです。私はそれを他人事ではなく、我々自身がリードしていくんだと思っています。コンサルティングという仕事を通じて、社会に対して良いインパクトを与えていく、それが仕事の姿勢としてすごく重要だと思ってますし。英知はその為に磨くものだし、使うものだと思います。極端に言えば、それが出来なければこの会社で働く価値を見出すのは難しくなる。A.T. カーニーは言ってみれば外資系企業の日本支社なんですが、驚くことに梅澤以下、みんなが「日本のために」とか「志」とか、震えるような言葉を言うんですよね。そういう意識を持った人が集う組織であると信じてますし、それを自分自身もリードしていきたいと思いますね。結果として日本、世界に対して価値創造できるような仕事をしたい、常にそう思っています。
- 福永:
今のお話に通じるかもしれませんが、邉見さんがA.T. カーニーで得られたことを教えていただけますか?

- 邉見:
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私はいくつかの理由があって転職しましたが、その前後で「社会に対して組織をレバレッジしながら貢献したい」という思いは変わっていません。同じ人間である以上、職場は変わっても本人の価値観には筋が通っているべきだと思っているんです。ただ、「違い」と「変化」を前提としたグローバルビジネスの経験、現場のリアリティを通じて得たソリューションが社会に与えるインパクトの大きさ、そこから生まれる責任や誇り、こういったものを日々感じることが出来るというのは想像以上でしたね。コンサルティングは情報や知恵を使った仕事ですが、それが社会に与えるインパクトってこんなに大きいんだということを感じます、それが面白いですね。面白いけれど、まだやりきれてはいない。自分の力もまだまだつけていく必要がある。もっとチャレンジしたいし、ここにその場があると思ってます。これからもこの仕事を通じて、世の中のハピネスに貢献していきたいです。
- 福永:
本日はありがとうございました。
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- プロフィール
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- 邉見 伸弘 Nobuhiro Henmi
- 慶応義塾大学卒業、仏ESCP EuropeにてMBA取得。国際協力銀行にて東アジア地域向けの融資、プロジェクトファイナンス、アジア債券市場育成構想等に携わる。2006年にA.T. カーニー入社。金融、エネルギー、ハイテク業界を主なフィールドとして、新興国参入戦略の策定などグローバルプロジェクトを手掛ける。
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