近年の東証市場再編をはじめ、企業の資本政策やガバナンス改革の流れが一段と強まっています。
また大きなトレンドである事業承継についても、引き続き、課題を抱える企業も多い状況です。
事業ポートフォリオの見直しや再編、非公開化といった動きも活発で、M&A関連のニュースを目にする機会が確実に増えました。
こうした背景から、投資銀行・PEファンドの採用ニーズはここ1~2年で明らかに高まっていると感じます。
【投資銀行】
M&A関連の案件が引き続き豊富にあり、各社とも体制を強化する動きが見られます。
特に、コロナ禍で採用を抑えていた外資系投資銀行が再び採用を本格化させており、日系投資銀行で経験を積んだ若手~中堅層を中心に採用を進めています。
その流れを受けて、日系各社でも増員に加えて退職補充の動きが重なり、採用意欲は全体的に高い水準です。
五大証券の投資銀行部門でも多少の強弱はありますが、ポテンシャル層の検討を進める動きも見られ、M&Aアドバイザリー業務にチャレンジしたい若手にとっては、良いタイミングだと思います。
【PEファンド】
一方で、PEファンド業界も採用が活発です。
すでに実績のある日系・外資系PEファンドに加えて、新設ファンドや新規参入する外資系ファンドも増加しており、採用市場は引き続き活況です。
ただし、採用基準が緩和されているわけではなく、スキル面だけでなく、人物面でのフィット感を慎重に見極める傾向は変わりません。
採用ニーズは強い一方で、「採用意欲は高いが、簡単には決まらない」という状況が続いており、候補者・企業双方にとって見極めの重要な局面となっています。
【転職事例】
こうした動きの中で、実際にキャリアを次のステージへ進めた方々の例をご紹介します。
いずれの方も、現職で培った経験を武器に、次のステージへと活躍の場を広げられています。
企業の動きの変化により、投資銀行・PEファンドともに採用意欲の高まりが続いています。ただし、求められる水準は依然として高く、とりあえず誰でも良いから、採用して人を増やそうと考えるわけではありません。
そういったハードルをクリアしていくには、まずは、ご自身の経験や強みを整理し、志向性を明確にしておくことが大切だと思います。
弊社では、業界のトレンドや採用動向、選考情報をタイムリーかつ豊富に有しておりますので、少しでもご関心がある方はぜひお気軽にご相談ください。

- 【経歴】
大阪市立大学(現・大阪公立大学)法学部卒。三井住友銀行へ入行し、法人営業/大企業取引、SMBC日興証券人事部出向等、幅広く業務を経験。その後、外資系生命保険会社へ転職。通算10年超に亘り、金融業界で様々な業務に関与した後、多くの方々の決断をサポートし、豊かなキャリアを送るきっかけを作りたいと考え、アンテロープに参画。
【担当領域】
日系/外資投資銀行、日系/外資PEファンド、M&Aアドバイザリー、アセットマネジメント(特にオルタナティブ投資関連領域)等を担当。
【直近の主な支援実績】
・日系金融機関 → PEファンド
・日系投資銀行 → 外資投資銀行
・総合商社 → PEファンド
・日系金融機関 → 外資アセットマネジメント(オルタナティブ)
・外資投資銀行 → 外資アセットマネジメント(オルタナティブ)
・外資投資銀行 → PEファンド
・外資投資銀行 → 外資PEファンド













