アスパラントグループ

第3回:リターンの最大化だけがファンドの価値ではない

アスパラントグループ
原 知己 マネージングパートナー
PROFILE

銀行員として法人融資、富裕層資産運用業務に従事。支店にては複数店舗にて営業責任者として従事。1999年にベルシステム24に転職し、金融部門、首都圏CRM部門において、各業界大手である主要クライアントへのソリューション提案を実施。2014年よりアスパラントグループに参画、事業支援部門の責任者を務めるとともに、自身も数多くの投資先企業の経営陣として変革を推進する。

目次
  1. -自ら汗をかき、本当のハンズオン支援を行う
  2. -常駐先300人の社員全員と何度も会話
  3. -投資される側の立場からもアスパラントは非常にユニークな存在
自ら汗をかき、本当のハンズオン支援を行う
独立系PEファンド「アスパラントグループ」インタビューの第3弾は、投資先企業の改善、改革、成長をサポートする事業支援チームを率いるマネージングパートナーの原様にご登場いただきます。どのファンドよりもハンズオンを体現しているというアスパラントの、事業支援の実態を明らかにします。
これまでのご経歴を教えていただけますでしょうか。
私はアスパラント参画以前には、ファンド事業に関わったことはありませんでした。銀行に入行して10数年勤務した後は、ずっとベルシステム24という大手BPO会社におりまして、オペレーションの責任者として全国の運用部隊をリードする仕事をしていました。そのベルシステム24在籍中に、日系、外資系のファンド2つが株主になるという経験をしました。その際に、当時日系ファンドの立場からベルシステム24の経営に携わっていたアスパラントグループ代表の中村との最初の接点が出来ました。私がベルシステム24の常務を退任する時に中村に挨拶に行ったところ、自分で立ち上げたアスパラントの事業支援部門に参加してみないかと声をかけてもらい、それがきっかけで参画したという経緯になります。
原さんがヘッドを務める事業支援チームについてご説明いただけますでしょうか。
アスパラントグループ原知己様インタビューカット1
当社の事業支援チームは投資前の検討フェーズから投資チームとともに案件に関わっていき、投資実行後は担当メンバーが常駐に近い形で投資先に張り付きます。現在の陣容は私を含めて10名で、関わり方は自らが経営者として入っていくパターンと、プロパー経営者もしくは外部採用のプロフェッショナル経営者をサポートする立場で入っていくパターンの、大きく2つに分かれます。ただいずれにしても、よく言われるハンズオンでの経営支援を、自らが汗をかきながら本当の意味で具体的にやっているのがアスパラントグループの特徴だと思います。
現在の所属メンバーは、どういったバックグラウンドをお持ちでしょうか。
全員に共通するバックグラウンドというのはなく、非常に多様な人材が集まっています。具体的にはファンド経験者が2名、事業会社出身が6名、会計士が1名、コンサルタントと事業会社との両方を経験しているのが1名です。

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企業プロフィール

アスパラントグループ

2012年に設立された国内独立系PEファンド。自らを「働く株主」と捉え、投資先企業の経営層とパートナーシップを築いたうえで、収益性改善と継続的成長をハンズオンで支援する。1号ファンドは83億円で、6社に投資済み。2号ファンドと2号bファンドはあわせて348億円、既に13社に投資済み。2019年にクローズした3号ファンドの規模は約500億円となっている。

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