EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

第4回:我々自身がカルチャーギャップを乗り越える

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
(写真左から)Japan Advisory Financial Services Office Leader ジェイソン・フリードマン、Japan Advisory BCMリーダー 吉満 真由美
PROFILE

(フリードマン)米国イリノイ大学卒業後、米国の戦略系コンサルティングファームに入社し16年間コンサルタントを務める(その間、6年ほど日本に滞在)。外資系生命保険会社にてCTOを務めた後、総合系コンサルティング会社にて金融サービス向けコンサルティングに従事。2015年からEYジャパンに参画。
(吉満)日本女子大学を卒業後、大手証券会社に入社。その後、日系、外資系の証券会社を経て、総合系コンサルティング会社にてコンサルタントのキャリアをスタートさせる。その後、大手ITベンダー会社コンサルティング部門と大手ブティック系コンサルティング会社でのコンサルティング経験を経て、2013年より現職。

目次
  1. -「この仕事だからEYに頼みたい」、その期待に応えたい
  2. -新規案件の約40%がニューテクノロジー関連プロジェクト
  3. -他ファームにない地域間、部門間のコラボレーション
「この仕事だからEYに頼みたい」、その期待に応えたい
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(EYACC)のインタビュー特集第4回は、金融機関向けアドバイザリー全般を統括されているジェイソン・フリードマン様と、バンキング&キャピタルマーケット(BCM)セクターのリーダーである吉満様にご登場いただきます。ビットコインやRobotic Process Automation(RPA)といったキーワードで語られる金融領域のプロジェクトの最新トレンドや、グローバルへのアクセスが非常にしやすいEYでの働き方などについてお話しいただきました。
まずはお二方に、これまでのご経歴と、現在のEYでの役割について伺いたいと思います。
JF
ジェイソン・フリードマンです。現在、EYACCの金融機関向けコンサルティング全体のリーダーをやらせていただいています。専門は保険で、バンキングも手掛けます。大学卒業後、戦略系コンサルティング会社で16年コンサルタントとして働き、そのうちの6年間は日本オフィスにおりました。その後外資系生命保険会社でCTO(チーフ・テクニカル・オフィサー)を務め、総合系コンサルティング会社を経てEYにジョインしました。

吉満
私は新卒で日系の大手証券会社に入社しました。その後、別の日系証券、外資系証券を経て、金融機関向けのコンサルタントを目指すことにしました。総合系コンサルティング会社に入社し、キャピタルマーケット関連の仕事を9年ほど担当しました。その時点で、これからもコンサルタントを続けるのであればもう少しITが分かった方がいいと思い、大手ITベンダー会社コンサルティング部門に移って4年勤めました。その後、大手ブティック系コンサルティング会社を経てEYに入っています。社会人生活の最初の5年が証券会社、次の20年がコンサルティング会社という流れですね。現在はバンキング&キャピタルマーケットセクターのリーダーを務めています。
ありがとうございます。金融チームには現在約200名在籍されているということですが、内部の編成について教えていただけますでしょうか。
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング ジェイソン・フリードマン氏インタビューカット1
JF
まず、大きくはセクターとドメインに分かれています。セクターには、BCM、インシュアランス、ウェルス&アセットマネジメント(WAM)の3つがあります。ドメインはパフォーマンス・インプルーブメント(PI)とリスクに分かれていて、それぞれさらにいくつかのグループに分かれます。PIではファイナンス、オペレーション、ITアドバイザリーといったグループがありますが、リスクは、顧客ニーズに合わせて専門家を組み合わせて配置する運営をしています。

吉満
セクターの役割は、基本的には、マーケティング活動と提案であり、クライアントとのリレーションシップを保ちながら、複雑な顧客課題に対し、どういう提案をしていけばいいかを考えていきます。クライアントのシニアな方とのコミュニケーションが中心となるため、ある程度の職位以上、具体的にはシニアマネージャー以上のメンバーを中心に構成していまして、人数も全部で約30名とあまり多くありません。一方、ドメインは実際にプロジェクトをデリバリーするチームですので、人数は多くなります。PIが100名、リスクが110名ほどの陣容で、コンサルタントやシニアコンサルタント、マネージャーが大多数です。

JF
とは言うものの、セクターとドメインの間にはそれほど厳密な壁があるわけではなく、実際には一緒になって仕事を進めています。昨今ではBCM特有の課題、あるいは保険に特有の課題というように、その領域について特別詳しくないとバリューを出せない、という案件が多いので、その意味で専門家であるセクターメンバーとドメインのメンバーとの協業は欠かせません。
現在、EYACCの金融チームではどのような分野に注力されているのでしょうか。
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング ジェイソン・フリードマン氏吉満真由美氏インタビューカット2
吉満
これはEY全体について言えることと思いますが「この仕事だからEYに頼みたい」というクライアントの期待値と、我々が提供できるソリューションを合致させることはとても大切です。その意味で我々に対してクライアントからの期待値が高い領域は2つあると思っていまして、ひとつはリスクおよびレギュラトリー関連の課題です。ここは、グローバルで見てもEYは非常に高い評価を受けています。もうひとつは、グローバリゼーションです。グローバリゼーションと一言で言っても、例えば、日系金融機関が自ら海外進出して現地に支店を開設したい、あるいは、日本で実績のないソリューションを自ら導入してみたい、外資系企業が日本独自の規制対応を進めたい、といったようにその形は様々です。そのいずれも、日本人あるいは日本語だけでは完結しないプロジェクトですが、そういう場合に我々にお声がかかりやすいのかなと思います。

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企業プロフィール

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2017年1月のEYジャパンの組織再編に伴い、新日本有限責任監査法人のアドバイザリー事業、EYアドバイザリー、EYフィナンシャル・サービス・アドバイザリーのそれぞれのサービスが集約されて設立された、総合系コンサルティングファーム。グループ内のメンバーファームとの連携をこれまで以上に強化し、高品質なサービスを提供する。

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