デロイト トーマツ コンサルティング

第1回:インダストリーのコンバージェンスにこそ新しい力が宿る

デロイト トーマツ コンサルティング
パートナー/トーマツ製造業グループリーダー 久保島 悠
PROFILE

一橋大学商学部卒業後、学部卒で当時のトーマツ コンサルティング株式会社(現デロイト トーマツ コンサルティング株式会社)に入社。2005年にDTC初のインダストリーラインである自動車グループを立ち上げ軌道に乗せる。その後も自動車(自動車部品)業界を軸としながらも、現在は日系の製造業界全般の海外事業企画、海外組織再編等について戦略策定から実行支援までを幅広く支援している。

★以下の特集ページにて、デロイトトーマツコンサルティングの中途採用選考フロー/面接のポイント、求められるスキルセット、弊社キャリアコンサルタントからのアドバイスなどを掲載しています。デロイトトーマツコンサルティングへの転職をお考えの方は、ぜひご参照ください。
デロイトトーマツコンサルティングへの転職情報

目次
  1. -社内サークルから始まった“自動車グループ”
  2. -3.11は製造業にとってもPoint of No Returnだった
  3. -「業界が好きな人」に来てもらいたい
「業界が好きな人」に来てもらいたい
今後、製造業グループで伸ばしていきたい方向性があれば教えていただけますか。
久保島
インダストリー同士のコンバージェンスですね。例えば電気自動車は、自動車、電機、通信、エネルギー…と、いくつもの領域のコンバージェンスが起きているところです。でも自動車業界の人にとって「電力会社の仕組み」や「通信系がスマートグリッドをどう制御するか」なんて話はかなり目新しい。だからこそ、我々がエネルギー&リソース業界やTMT業界(通信・メディア・ハイテク)の専門家とチームを組んでコンサルティングすることには高い付加価値があります。それぞれのインダストリーが業界に詳しいのは当たり前で、それがクロスしたところに新しい力、新しいDTCの強みが生まれるんじゃないかと思っています。
今後、どのような方に入社していただきたいと思いますか?
デロイトトーマツコンサルティング久保島悠氏インタビューカット3
久保島
日本の産業のため、あるいは日本という国への何らかの帰属意識や繋がりにプライドを持ちたい、といった大きな志を語る若い人が一部に増えてきたのはいいことだと思います。そういったマインドセットとロジカルな思考力などをベースとして、あともうひとつ付け加えるなら「業界が好き」な人。日経新聞を本当に隅から隅まで読むのは、忙しいコンサルタントには難しい。でも好きな業界、好きなクライアントのニュースは、流し読みしていても絶対にキャッチ出来ているはずなんです。今うちでタイヤ業界を担当してる人間なんかは仕事でも観光でも、色々な国に行った際に、タクシーやバスに乗る前にまずタイヤをチェックするわけですね(笑)。実はそういうネタはクライアントからもすごく感心されるし、それを積み重ねると替えがたい自分のアセットになっていくと思います。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。

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企業プロフィール

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国際的なビジネスプロフェッショナルのネットワークであるデロイト トウシュ トーマツリミテッドのメンバーで、監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等を提供する、日本最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつ、トーマツグループ傘下の経営コンサルティングファーム。日本企業の海外進出支援など、デロイトが有するネットワークと総合力を生かしたクロスボーダー案件に極めて強いファームとして知られる。

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