クールジャパン機構

第1回:ジュニアでも持てる案件への使命感

クールジャパン機構
小野田 真希 投資戦略グループ ヴァイスプレジデント
PROFILE

慶應義塾大学商学部を卒業後、公認会計士試験に合格してあずさ監査法人にてキャリアをスタートさせる。監査、デューデリジェンス、事業再生業務などに携わった後、単身シンガポールに渡りKPMGコーポレートファイナンスに入社。主に日系企業へのM&Aアドバイザリー業務を手掛ける。2017年に帰国後、クールジャパン機構に入社し現在に至る。

目次
  1. -ファイナンスの仕事で社会に良いインパクトを与えたい
  2. -政策的意義と収益性のバランスに腐心
  3. -今は変革の時期、必ずキャリアの糧になる
今は変革の時期、必ずキャリアの糧になる
社内で一緒に働いてらっしゃるメンバーの方々についても教えていただけますでしょうか。
小野田
弊社のメンバーは、クールジャパンが掲げる「日本の魅力ある文化を海外へ」というミッションに共感して入社してきた、という人が多いと思います。ですので一つの案件に対する思い入れがみんな強いですし、どうしたら日本のいいものが世界で受け入れられるのだろうということを、いつも本気で考えています。そういう姿勢の人は他のファンドにはあまりいないのかなと思いますし、このミッションのもとで全員が働いているというのは弊社の一番の特徴かと思います。
今後入社される方にも、強い思いを持っていて欲しいですね。
小野田
やはり日本の文化を好きで、誇りに思っていて欲しいですし、それがひいては交渉自体にもつながるんですね。海外で商品を売り込んでいく、プラットフォームに流していくとなった時に、誰より自分がその商品に自信を持っていなければ競合に負けてしまうので。そういう意味でも、弊社のミッションや根底にある日本のすばらしい文化/商材が好きな人であれば、非常に楽しい仕事になると思います。
一方、スキルやキャラクター面で求められるものはありますか。
小野田
まずキャラクターとしては、メンバー同士の情報共有が肝要ですし、投資先からの信頼感を得ることもすごく大事なので、チームワーク力はしっかり見られると思います。一方スキルについては、もちろん数字に強い方がベターではあるものの、冷静で論理的な思考が出来る方であれば、入社後にキャッチアップできるんじゃないかなと思います。実際の投資チームのメンバーはM&Aに知見があるかコンサルタント出身者という枠に収まることが多いですが、中には監査経験だけの方も入社されていて、そういった方もしっかりキャッチアップされています。
小野田さんが考える、クールジャパンで働くことで得られる喜びや成長について教えていただけますか?
小野田
これは投資ファンドであればどこもそうだと思いますが、案件は一つひとつテーラーメードで成立させていきます。対象会社のニーズによって、出資方法は株式なのか社債なのかメザニンなのか、金額はいくらなのか、出資後はどんな支援が必要なのかがすべて変わってきます。それらを長いスパンをかけて検討した上で、さらに様々なステークホルダーに納得していただく必要があります。弊社で言えば、株主である関係省庁まで含め社会全体から見て妥当であると判断いただけるようにもしなければならない。そこまでして案件が成立したという時は、やはりすごくうれしいですし達成感があります。弊社はジュニアでも仕事が細分化されておらず、まずは自分で考えることを求められますので、案件への使命感、コミット感が強まります。その分、達成感はより大きいのではないかと思います。
では最後に。このところ官民ファンドへの世間からの風当りが強くなっていますが、実際に働かれている立場からメッセージをいただけますか。
小野田
数あるファンドの中でも大きな注目を集めているということで、社会に認められる案件を積み重ねていかなければいけないというプレッシャーはありますが、個人的には自分を鍛えるうえですごく良い状況だとも思っています。今はクールジャパン機構全体の変革の時期でもあると思っていまして、さらに筋肉質な投資検討体制にするためにメンバー一丸となって進んでいます。ここでしっかり踏ん張って経験を積むことが、必ず自らのキャリアの糧になっていくと思いますし、私自身は非常に楽しく仕事しています。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

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企業プロフィール

クールジャパン機構

日本の魅力ある商品・サービス(クールジャパン)の海外需要開拓に関連する支援・促進を目指し、2013年11月に設立された官民ファンド。「メディア・コンテンツ」、「食・サービス」、「ファッション・ライフスタイル」をはじめとする様々な分野でリスクマネーの供給、ハンズオンによる支援を実施している。

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