建材メーカーの経営戦略統括本部から、日系コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたY・Oさん（30代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
Y・Oさんは大学卒業後に建材メーカーに就職。営業や新規事業開発などの業務を経験してきましたが、自社製品にとらわれない形でクライアントの課題解決を支援したいと考えるようになり、コンサルタントへの転身を決意されました。
日本のモノづくりをもっと良くしていきたい、という思いから新卒で建材メーカーに入社し、営業や営業企画、新規事業開発といった部署を担当してきました。クライアントへの提供価値向上を念頭に、営業手法の改善やシステム開発などのプロジェクトをマネジメントしてきました。しかしそれらを進めていくうちに、メーカーという立場におけるクライアントの経営課題へのアプローチが難しくなってきていることを感じ始めました。そこで、自社製品に囚われない課題解決をしていきたいと考え、コンサルティングファームへの転職を考えました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
・豊富な実績
・サポートの手厚さ
・信頼感
があったからです。諏訪さんとは小学校時代からの長い付き合いがあり、転職活動について相談したことがきっかけでした。色々と伺った上で、サポートをお願いしようと思い登録しました。最初は外部の転職サイトに登録して何人かのエージェントとやり取りしながら進めましたが、あまり手応えがなかったこともあり、アンテロープには信頼感があることも決め手になりました。
アンテロープのサービスで有益だったのは、どんな部分でしょうか。
初めての転職活動を進めていく上で会社としてバックアップしていただき、不安は感じませんでした。
・各ファームの特性や私個人の性格・志向を踏まえた上で本当に合いそうなところを提供してくださったこと
・職務経歴書の書き方からケース面接対策、動向などタイムリーな情報をいただけたこと
・アシスタントの方も含めて連絡や対応が非常に早くマメであること
が特に有益であると感じました。
また諏訪さんは、友人だからこそ（？）の耳の痛くなるようなフィードバックもビシバシ指摘してくださり、面接後は毎回一緒に修正してくださったことで、予定よりも早く内定をいただくことが出来たと実感しております。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
日本のモノづくりを良くしていきたい、という思いは変わっていません。まずは戦略コンサルタントとしてのスキルを早く身に付け、常に視野を広げて情報を取り込み、頼られるコンサルタントになりたいと考えています。クライアントに寄り添い、クライアント自身が着実な成長と結果を実感できるように全力で取り組み、より良い社会づくりに貢献していきたいです。
転職するしないに関わらず、自分がどういったキャリアを作っていきたいかを明確にすることがもっとも重要と考えています。そこにクライアントや社会とどのように関わっていきたいか、という部分をきちんと言語化することで納得いく転職活動ができるのではないか、と。変わることもあるかと思いますが、そこは随時修正していく、くらいで良いと思います。選考自体は厳しいですが、その考え方に対して自分が今どの立ち位置でどんなことが出来るか、を客観的に評価してもらうことで今後の仕事にも役立つはずです。
コンサルティング業界への転職に絞るとなると、ロジカル思考と専門性は必須であると実感しました。特に話し方はその人の経験や思考方法が表れるので、不安な方は「整理する」「組み立てる」「端的に話す」の基本動作を徹底的に鍛えてくれるエージェントに頼ることをオススメします。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの諏訪夏樹です
早稲田大学法学部卒。新卒で日本IBMに入社し、コンサルタントとして製造業をクライアントとしたシステム導入案件を複数推進。その後人材業界にキャリアチェンジし、人材エージェントでコンサルティング業界への転職支援を中心に経験する中で、より個人の長期的なキャリア支援に従事したいという考えからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
【担当領域/実績】
“戦略”・”デジタル”がキーワードで、外資戦略ファームと総合ファームのデジタル部門に多数のサポート実績あり。戦略コンサル向けのケース面接対策も一定の評価を候補者様より頂いている。ポストコンサルの転職支援においても、AIやDXを軸としたスタートアップや大手事業会社への支援を強みとしている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。