日系重電メーカーの事業開発部から、外資系戦略コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたN・Gさん（30代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
N・Gさんは新卒でグローバルにビジネスを展開している日系の重電メーカーに入社しました。インフラ輸出の業務に携わる中で、経営目線から企業の変革に関わりたいという思いからコンサルタントへの転職を決意しました。
新卒では、日本の優れた技術を活かした社会課題解決に取組みたいとの考えから、世界中でビジネスを展開していた重電メーカーに就職しました。実際に、インフラ輸出の最前線に携われるという素晴らしい経験をしましたが、脱炭素をはじめとする市場環境の激変に晒されるなかで、経営目線から企業変革に携わる仕事がしたいと思い、コンサルタント業界に興味を持つようになりました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
過去に諏訪さんがご支援されていた方からの紹介で、コンタクトを取ったことがきっかけです。他社のサービスとも比較しましたが、「内定が取れる水準まで準備に時間をかける手厚いサポート」と「転職を無理強いしないスタンス」に信頼を感じて、諏訪さんにお願いしようと決めました。
アンテロープのサービスで有益だったのは、どんな部分でしょうか。
特に有益と感じた点は3点あります。
1）ケース面接対策
諏訪さんには、考え方のベースとなる課題図書の紹介にはじまり、数か月間にわたって本番さながらの面接の練習にお付き合いいただきました。巷ではケース対策の書籍で溢れており、独学でも通り一遍の対策を施すことは可能ですが、戦略コンサルティングファームのケース面接は思考プロセスや思考の深さ、マチュリティ等が問われる総合格闘技であり、実際に突破することは難しいと思います。練習では暗記や小手先の対応ではなく、徹底的な思考訓練を施していただいたことで、本番でも緊張することなく面接に臨むことが出来ました。
2）転職活動のスケジュール管理
志望する戦略コンサルティングファームの内定獲得から逆算したスケジュール設定およびその進捗管理をしていただきました。最新の業界動向や各社異なる面接のステップなどを把握した上で、私自身の忙しさや面接準備状況を踏まえたスケジュールを作成いただき、過不足なく転職活動を進めることが出来たと思います。
3）カウンセリング
初めての転職活動ということもあり、戦略コンサルティングファームへの挑戦に際しては、常に落ちる可能性や企業の選び方で不安を抱えておりました。しかし、諏訪さんからは、過去に多くの人材を送り出してきた経験やネットワークを活かした客観的なアドバイス、時にはファーム在籍者を紹介いただいたりと、手厚いサポートをしてくださったことで多くの不安を払拭することが出来ました。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
入社を決めた戦略コンサルティングファームでは、経営者と同じ目線に立って経営変革に携わる素晴らしい環境を得ることが出来るものと期待しております。これまでの事業会社で培った実ビジネスの経験と、これから習得していくコンサルタントの問題解決スキルを組み合わせて、日本企業の発展に貢献していきたいと考えております。
戦略コンサルティングファームの内定獲得には、正しい方法で粘り強く努力を積み上げることが欠かせず、その完遂には転職の強い動機を持つことが大切です。まずは、しっかりとご自身で動機の整理に取り組んでいただきつつ、悩まれたら正しい方法を知るアンテロープの門を叩くことをお勧めいたします。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの諏訪夏樹です
早稲田大学法学部卒。新卒で日本IBMに入社し、コンサルタントとして製造業をクライアントとしたシステム導入案件を複数推進。その後人材業界にキャリアチェンジし、人材エージェントでコンサルティング業界への転職支援を中心に経験する中で、より個人の長期的なキャリア支援に従事したいという考えからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
【担当領域/実績】
“戦略”・”デジタル”がキーワードで、外資戦略ファームと総合ファームのデジタル部門に多数のサポート実績あり。戦略コンサル向けのケース面接対策も一定の評価を候補者様より頂いている。ポストコンサルの転職支援においても、AIやDXを軸としたスタートアップや大手事業会社への支援を強みとしている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。