A.T.カーニー&アンテロープ特別連載企画「あなたが知らないA.T.カーニー」

  • HOME
  •  > 転職 Case Studies
  •  > ケース1 : スキルと経験に上乗せされた大学院での学習が成功を導く

転職 Case Studies

ケース1 : スキルと経験に上乗せされた大学院での学習が成功を導く

これまでのキャリアと転職したポジション

A氏(35歳)

前職:外資系銀行 / リスクアナリスト
これまでのご経歴
大学(社会科学部)卒業後、大手邦銀において、約8年間、資金調達営業・企業金融営業・外為事務などを担当。その後、欧州系銀行において、約3年間、融資先企業の財務分析やABCPプログラムのリスク分析を行う。
保有資格・その他
・数理ファイナンス工学修士(信用リスク分析においての、数理的なスキルを高めるために30代で取得)
・国際金融経営学修士(20代で取得)
・社内研修・格付会社などが主催するセミナーへ積極的に参加
転職理由・希望
在職企業の業績悪化を契機に実務および大学院で培った分析スキルを活かせる職務をもとめて転職活動を開始。職域を投資判断などの上流へ広げる方向も視野に転職を希望。
現職:外資生保 / 投資リスクマネージャー 
仕事内容
・資産運用ポートフォリオ・クオリティ・レビュー
・運用ポートフォリオに関するデータ収集・分析を行い、分析結果に基づく提言を取り纏め、経営陣へ報告
・リスク項目測定レポートの作成・開発
・商品開発と保有契約分析
・資産形成 (貯蓄) 型保険商品の開発、商品に内在するリスクの評価およびモニタリング、リスク回避策の検討
応募資格
・審査・与信分析、ポートフォリオ管理または財務の分野における5年以上の実務経験
・保険業界の経験があれば尚可
・日・英でのコミュニケーション能力ならびに資料作成スキル
・プロジェクト管理能力

成功のポイント

A氏は、経験豊富な財務分析力を大学院での数理ファイナンスの学習で補強することにより、前職において、クレジットリスク分析、競合分析、市場分析に活用し、様々なローン案件や証券化(ABCP)案件の組成に貢献されてこられました。こうした前職での主体的な職域の深化が、今回の転職成功に繋がった第一の理由だと思われます。社内で意欲的に職域を広げようとしてきた姿勢が、キャリアアップ(転職)に繋がる事を証明した最良のケースではないでしょうか。
また、外資系金融企業の中でも、専門スキルだけでなく、リーダーシップ力などの高いビジネススキルが重視される選考において、最終的にオファーを得ることができた勝因は、A氏の長期にわたる強い意志の持続と謙虚な姿勢によるものだったと感じております。

今後のキャリアパス

現職で、プロジェクトマネジメント力やリーダーシップ力を高められることにより、今後は、社内社外 で投資部門・リスク管理部門を統率するポジションへと機会を広げられるのではないでしょうか。

A氏より

希望に該当する求人が少なく、35歳という年齢的なネックもあり、厳しい転職活動だった。しかし現在のポジションを含め、上級職のポジションへタイムリーにアプライ出来たことは幸運だった。アンテロープ社には、当方、現職企業の双方に終始丁寧な対応をしていただき、相互の状況をうまく調和して頂いた。採用過程後半では、随分精神的にも支えていただき感謝している。