A.T.カーニー&アンテロープ特別連載企画「あなたが知らないA.T.カーニー」

転職 Case Studies

ケース4 : 総合商社の財務部門から外資系投資銀行へ

これまでのキャリアと転職したポジション

D氏(25歳)

前職:総合商社 / 財務部門
これまでのご経歴
大学(商学部)卒業後、大手総合商社において、約1年間、投資先IT企業の営業支援、財務諸表の分析を担当。その後、財務部への移籍希望が受け入れられ、売掛債権の証券化、コマーシャルペーパーの発行、保有株式売買のサポート業務を約1年半の間担当する。
保有資格・その他
・日商簿記3級
・TOEIC 780点
転職理由・希望
・外資系インベストメントバンクの前線で活躍することを希望
・所属企業の業績悪化に伴い、成長を実感できる業務に取り組めず、今後のキャリア構築に不安を感じたため。
現職:外資系投資銀行 / 金融商品部 デリバティブセールス 
仕事内容
日系金融機関に対する仕組み債のセールスサポート業務
・債権を中心とした金融商品の分析・評価
・プレゼンテーション資料・報告書の作成
・その他セールスサポート業務
近い将来に前線での活躍が期待されている。
応募資格
・取扱商品に関する知識、周辺業務の経験。
・セールスマンシップを持った方
・ビジネスレベルの語学力尚可

成功のポイント

今回のD氏は、25歳で社会人経験が2年半、未経験の外資系投資銀行へのチャレンジでした。そうした状況の中で最終的にオファーを得ることが出来た理由は、D氏のオープンで前向きな人物的魅力、それと、これまでのご経歴におけるアピールポイントを良く理解されていらっしゃったことだと思います。売掛債権の証券化業務において、金融機関のストラクチャードファイナンス部門との交渉などを経験されておられました。そのような金融の人材マーケットで評価される経験、先方のニーズに適した経験にフォーカスしたアピールが成功されたのではないでしょうか。D氏以外にも、総合商社や大手都銀などには優秀な人材が多くいらっしゃいます。ご自身のビジョンを明確にし、埋もれてしまう前にチャレンジした自立的なキャリア構築のスタンスが今回の成功の原動力であったと思います。

今後のキャリアパス

D氏のポジティブな人柄と向上心の強さにより、早い段階でチーム内の重要な役割を担っていかれるかと思います。今回の転職でD氏のビジョンに沿ったキャリアロードへ載ることが出来ましたので、今後は事業部のヘッドを担う人材へと成長されていくのではないでしょうか。

D氏より

「今の自分にできること」と「これからやりたいこと」とのギャップの大きさに悩み続けた初めての転職活動でした。しかしながら今回第一志望の企業から内定を頂けたのは、そのギャップの大きさを自分が成長できる幅(余地)の大きさと捉えたことと、応募先企業の都合で連絡がなかなか来ない時や他企業からの内定が先に出てしまった時等に、アンテロープさんが、タイミングよく企業と私とにフォローを入れ続けてくださったこととが奏効したのだと思っています。