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2010.9.7
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ケース8: 日系大手企業から米系戦略コンサルティングファームへ

H氏(34歳)
最大手ゼネコン/建設系エンジニア

米系戦略コンサルティングファーム/戦略コンサルタント

最大手ゼネコン/建設系エンジニア
これまでのご経歴
大学(理工学部)卒業後、最大手ゼネコンへ設計エンジニアとして入社。企業派遣にて米国スタンフォード大学で工学修士を取得し、構造物のリスクコンサルティングに従事。技術開発のリーダーを担うとともに、学会活動、論文発表などを多数行い、新たな収益源の確保、企業のプレゼンス向上に貢献した。

保有資格・その他
・US CPA
・TOEFL 607


転職理由・希望
前職においても充実した仕事を任されていたが、求められているものが現場向けの仕事が多く、実施内容・予算の点で限界を感じた。全社的な視野に立ち組織を横断した提案を行うことでより大きな効果を生む仕事をしてみたいという希望を持ち始め、転職活動を開始。その転職動機を満たすポジションが戦略系コンサルタントであった。

米系戦略コンサルティングファーム/戦略コンサルタント
仕事内容
戦略コンサルタントとして、クライアントの社員とプロジェクトチームを組み、一体となって様々な経営課題に対して具体的な戦略立案からインプリメンテーションを行う。


応募資格
・企業、官公庁にて企画系の職務に従事されていた方
・4年制大学卒または大学院卒 MBA尚可
・コンサルティング経験不問

■成功のポイント
H氏は建設系エンジニアとして、その所属していた組織からも将来を嘱望されていた人材です。しかし、上記のような理由から、34歳というキャリアチェンジには不利な年齢でありながら、ご自身の強み、弱みを認識したうえで転職活動に臨まれました。目標と定めた戦略系コンサルティングファームでは、対人能力の高さ、思考能力の高さが重視されることを認識し、リスクコンサルティングの経験から身に付けたプレゼンテーション力を面接で十分発揮できたことが、対人能力の高さとして評価されたものと思われます。さらに元来備えていた思考能力の高さを戦略系コンサルティングファームの面接では必ず実施される、いわゆる「ケーススタディー」に対応できるよう、短時間ではありましたがトレーニングを行い面接に備えたことが成功のポイントとして挙げられます。

■今後のキャリアパス
今回の転職によりH氏は建設系エンジニアとしてのキャリアからマネジメントへのキャリアへ幅を広げたことになります。今後のキャリアパスは、もちろん戦略コンサルタントとしてのプロフェッショナルというパスもありますが、将来的には事業会社の企画・マネジメント、ベンチャー企業のマネジメント、自身での起業と総じて事業マネジメントの方向でご活躍をされるのではないでしょうか。

■H氏より
私の場合、転職というよりも、自分の経験やスキル、今後伸ばしていくべき分野を見極めたくアンテロープの門を叩いたような気がします。アンテロープさんのコンサルタントとのディスカッションを通じて、自分の問題認識や興味は、戦略系コンサルティングファームのミッションと合致することが理解でき、面接へ進むことを決意しました。事前に、アンテロープさんのケーススタディーレッスンを1時間受けましたが、それ以外は特別な準備のないまま面接へ望み、3回の面接で4人のコンサルタントにお会いし、結果的には数週間という短期間でオファーを受けることができました。非常に恵まれた展開だったと思いますが、振り返ってみて一つ言えることは、中途採用の場合、特別な対策に時間をかけるよりも、これまでのキャリアの中で醸成してきたスキルや潜在的なものを含めた能力(すなわち自分のバリュー)を正しく理解し、これまでの仕事のバリューを客観的に捉えて説明できるようにしておくことがより重要だということです。そのためには、第三者の視点や導きが必要であり、アンテロープさんにはその点で大いに協力して頂きました。
転職は人生の一大転機ではありますが、これまでの自分を棚卸し別の可能性を模索する意味で有意義な機会です。結果を気にせずチャレンジすることをお奨めします。

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