大手倉庫会社の法人営業から、外資系戦略コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたW・Tさん（20代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
W・Tさんは新卒で倉庫会社に入社し営業として大手製薬会社を担当、物流面からクライアントの企業活動をサポートしていました。もともとグローバルに活躍したいとの希望があって入った会社だったもののコロナ禍で状況が変わったこと、そして早い段階から経営に近い環境に身を置きたいとの思いが高まってきたことなどが重なり、戦略コンサルタントを目指すことを決心されました。
人々の生活に欠かせない「モノ」の流れを支える社会性と、世界を跨いでシームレスに繋ぐ国際性の観点から、新卒で大手倉庫会社に入社しました。数年の倉庫現場経験のあと、医薬品専用物流倉庫の営業担当として、大手製薬会社をクライアントに持ち、主に国内外の治験の実施を物流面でサポートする仕事をしていました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
外部の転職サイトでご連絡いただき、初回の面談後、すぐに登録を決めました。
当時はなんとなく転職を考えていた程度ですが、戦略ファームの面接を突破するための面接対策や各社の募集状況、および選考に要する期間を明確かつ詳細にご説明いただき、今すぐに始める必要があることを痛感したため、迷わず登録しました。
アンテロープのサービスで有益だったのは、どんな部分でしょうか。
1.未経験者への手厚いケース対策
これが1番大きかったと思います。まずはケース面接の概要と基本解法のインプットに適した解説本をご紹介いただき、その後週1回の壁打ちにご対応いただきました。担当の諏訪さんが元コンサルタントということもあり、思考法を徹底的に叩き込んでいただいたおかげで、少しずつ回答を形にすることが出来ていきました。このケース対策がなければ、間違いなく内定は獲得できていなかったと思います。
2.絶妙な距離感での信頼関係の構築
選考を進める上での相談や心配事には、個人の状況を理解して親身になってアドバイスいただける環境を作っていただいた一方で、ケース対策では、実際の面接をイメージして忖度なく弱点や課題を指摘いただきました。程よい距離感で関係を構築いただいたため、安心して転職活動を進めることができたのはもちろん、トライアンドエラーを繰り返すことで転職活動の中で日々成長を実感することができました。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
初めての転職になりますので、これからおそらく多くの壁に当たるだろうと思っています。質的にも量的にも、想像を超えるスピードとスケールで業務を行うことも認識しています。
入社後は、これまでの厳しく険しい選考を突破した経験を自信に変え、クライアントのことを1番に考えながら、チームと協力をしてしっかりとバリューが出せる一人前のコンサルタントを目指して研鑽していきたいと考えています。不安もありますが自分がどこまで活躍できるのか、今から入社がとても楽しみです。
なんとなくで始めた転職活動が、キャリアのターニングポイントとなりました。小さな一歩が大きな変化を与えることもあります。もちろん、選考はとても厳しく問答無用に切り捨てられ落ち込むこともありましたが、自分が変わっていく過程を楽しみながら、目指すべき目標に信念を持って腐らず挑み続けることできっと道が見えてきます。アンテロープはその道にレールを敷き、灯りで先を照らしてくれます。1人じゃ到底走りきれない道も最後まで伴走してくれますので、まずはカジュアルな気持ちで一度面談してみることをお勧めします。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの諏訪夏樹です
早稲田大学法学部卒。新卒で日本IBMに入社し、コンサルタントとして製造業をクライアントとしたシステム導入案件を複数推進。その後人材業界にキャリアチェンジし、人材エージェントでコンサルティング業界への転職支援を中心に経験する中で、より個人の長期的なキャリア支援に従事したいという考えからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
【担当領域/実績】
“戦略”・”デジタル”がキーワードで、外資戦略ファームと総合ファームのデジタル部門に多数のサポート実績あり。戦略コンサル向けのケース面接対策も一定の評価を候補者様より頂いている。ポストコンサルの転職支援においても、AIやDXを軸としたスタートアップや大手事業会社への支援を強みとしている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。