総合商社の新規事業開発から、ベンチャーキャピタルのベンチャーキャピタリストへ転職されたD・Tさん(20代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
D・Tさんは総合商社に新卒で入社し、事業投資や海外駐在など幅広く業務を経験しました。今回、ベンチャーキャピタリストになりたいという思いが強くなり、転職を決意しました。
前職では総合商社のIT関連の部署で勤務しておりました。元々海外とビジネスがしたいという思いから新入社員として入社し、入社後は、海外事業会社への事業投資、社内スタートアップへの出向、アメリカ駐在を経験。ベンチャーキャピタリストになりたいという思いから、今回転職することを決意しました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
アンテロープは金融業界に強い転職支援サービスと聞いていたため登録しました。直近で会社の元同僚がアンテロープを利用し、求人情報の質の高さやエージェントの丁寧で迅速な対応のおかげで非常に良い転職活動であったと聞き、私もぜひ利用したいと思い、登録しました。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
特に有益と感じたのは、各ファンドの特徴や主要人物に非常に精通していた点です。会社を比較する際に大いに助かりました。また、各人事担当者との迅速な対応も印象的でした。さらに、過去の面接内容や面接官の特徴についての詳細なアドバイスがあり、面接に臨む際の準備が万全にできました。
新しいフィールドで、今後どのように活躍されたいとお考えですか?
まずベンチャーキャピタリストとして自分自身で案件を発掘し、投資実績を積んでいきたいと考えています。投資後もスタートアップへのフォローを実行し、大型なEXITを成就させることを目標としています。将来的にはジェネラルパートナーを目指し、スタートアップ業界を盛り上げる人材となりたいです。
大前提として自己分析をしっかり行うことが重要と考えます。なぜベンチャーキャピタリストを目指したいのか、自分の経験を踏まえて説明できるようにすること。次に、業界分析を行うことが重要です。各ファンドの特徴や投資先を調べ、自分なりの仮説を立てることが求められます。また、自身が興味を持つ分野やスタートアップについて語れるようにしておくと良いと思います。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの山本恵亮です
同志社大学商学部卒。大手人材サービス会社にて金融とIT業界を担当後、渡米。在米のコンサルティング会社で、人材採用支援、人事コンサルティング、そして新規事業の立ち上げを事業開発マネージャーとして推進し、北米での事業拡大に貢献。2004年4月アンテロープ参画、翌年同社取締役。PEファンド(バイアウト)を中心に、VC、M&A、コンサル、投資先企業の経営人材、また組織立ち上げ期におけるコアメンバー採用の支援も強み。1級キャリアコンサルティング技能士。
【担当領域/実績】
専門はPEファンド(バイアウト)、VC、エンゲージメントなど投資ファンド、投資先の経営人材など。20年のエージェント経験で培われた層の厚いネットワークを有し、業界トップから新鋭企業まで数百名に及ぶ転職を支援してきた。水面下で流通する求人案件の提案から、選考対策、希望職種の明確化も含め丁寧な支援を行っている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。