日系証券会社の投資銀行業務から、Big4系コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたS・Sさん(20代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
S・Sさんは新卒で日系証券会社に入社し、リテール営業を経験し、その後投資銀行業務に携わっておりました。将来のビジョンが事業会社のCFOになるということから、コンサルに転職しCFOになるための知見や経験を得ることを決意しました。
2018年に新卒で銀行系証券に入社し、リテール営業を経て、事業法人部にて国内上場企業のカバレッジ兼RMとして投資銀行ビジネスのオリジネーションに従事しておりました。転職を決意した背景は、事業会社のCFOになることを目指すにあたり、証券会社でのMA等のプロダクトありきの議論や提案の経験に終始するのではなく、クライアントの根本の経営戦略や事業戦略策定からプロジェクトに携わる経験を得たいと考えたためです。28歳というタイミングでコンサルへの転職を決意した理由は、コンサル未経験のため、30歳手前でチャレンジしたいという気持ちが強くなったためです。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
初めに登録した理由は特別ありませんでしたが、複数社登録した1社が偶然アンテロープでした。ただ、他社の複数のエージェントと話した中で、アンテロープで担当いただいた土井さんが最も親身且つ優秀と感じたためアンテロープに転職伴走いただく形となりました。
アンテロープのサービスで有益だったのは、どんな部分でしょうか。
親身な受け答え、素早いレスポンス、過去の選考者事例の情報提供、明瞭で分かり易い簡潔なメール、選考者(私自身)の希望の範疇での候補企業の提案、ケーススタディの練習と丁寧なフィードバック、モチベーションケアなどが挙げられます。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
戦略コンサルとして、企業の経営戦略・事業戦略とそれに紐づくMAのプロジェクトを中心に業務に従事したいと考えております。また、その後のキャリアとして、事業会社のプロのCFOとして日系企業の企業価値向上に貢献したいと思っております。
フェルミ推定やケース面接ばかり警戒して対策をしていましたが、異業種から転職される方は特にビヘイビア、特になぜ戦略コンサルをやりたいかの深堀りが想像以上に求められた為、その点の言語化は十二分に行っておくことを推奨します。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの土井和照です
慶應義塾大学商学部卒。日系戦略及び外資系戦略コンサルティングファームにて、大手自動車OEM・部品メーカーや、製薬・ヘルスケア、素材・食品、通信・IT等の様々な業界クライアントに対し、全社戦略から国内外の事業戦略・計画策定、並びに実行支援を実施。PEファンドや事業会社のM&Aにおけるビジネスデューデリジェンスや買収後のPMI、事業再生案件にも複数従事。コンサルティングファームで働く中で、業界内外で活躍する人材を長期的に応援したい想いからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
【担当領域/実績】
コンサルティング、M&Aアドバイザリー、PEファンド、事業会社、スタートアップ等への支援を担当。特に戦略コンサルティング業界においては自身の経験を元にしたキャリア支援に強みを持つ。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。