日系コンサルティングファームのコンサルタントから、Big4系コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたM・Iさん(30代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
M・Iさんは日系の総合系コンサルティングファームでコンサルタント、シニアコンサルタントとして仕事に従事しておりましたが、自身の専門性を高めたいと気持ちが強くなり転職を決意しました。
経歴は大手ゼネコンを5年経験後に日系の総合系のコンサルティングファームにコンサルタントとして入社し、1年半後にシニアコンサルタントへプロモーションしました。現職に2年在籍したタイミングで転職を決意しましたが、転職を考えた背景としては以下の2点になります。
①コンサルタントとしての今後のキャリアを考えたときに、特定のセグメントorサービスラインで強みを作りたいと考えたため。
②ファームが拡大傾向であり、シニアコンサルタントへのプロモーションが妥当であったか他ファームで確認してみたくなったため。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
"様々なファームへの紹介実績とエージェントへの信頼の2点です。 転職を考えた当時はよく外部転職サイトを見ており、どんなエージェントがいるかを探しておりました。そこでよくアンテロープの案内を拝見し、実際にHPをみて、様々なファームへの体験談や、各種エージェントさんのバックグラウンドを拝見し、ここなら転職活動を最大限サポートしてくれるだろうと感じたためです。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
面接のフィードバックになります。どうしても転職開始当時はビヘイビアがうまくいかず、お見送りのご連絡が来ることが多かったのですが、面接がうまくいかなかったとき、担当していただいた池端さんからの丁寧な想定Q&Aのフィードバックをいただき、そこからはとんとん拍子で面接が進み、順調に希望のファームから内定をいただくことができました。いまでもフィードバックがなかったら、内定をいただけていなかったと感じております。
新しいフィールドで、今後どのように活躍されたいとお考えですか?
転職前は戦略案件が多く、どちらかというと事業や実行に落とし込むことがなくプロジェクトを離任することが多くありました。 これからオンボーディングになりますが、転職後はインフラ業界のセグメントに所属するので、ある種戦略からローンチまで一気通貫でサポートできればと考えています。
何をしたいか、何になりたいのか目的意識をもって転職するのがよいと考えます。特に伝統的な日本企業にいる方はそうだと思いますが、自分のキャリアを見越したときに漫然とした不安を持ち、コンサルへの転職を考えることが多いと思います。コンサル業界に来ればパワポ・エクセル・ロジカルシンキング等の汎用的なスキルセットは身につくが、明確な目的がないと、ただ単に"なんとなくよさげな資料"や"なんとなくいい案"を作成する人に陥りがちです。どうしても人間対人間の仕事なので、プロジェクトのデリバリーにこめる"意思"がクライアントに響くか響かないかが成否を左右します。自分の意思がないとクライアントと真向に対峙することが難しいと考えるので、改めて漫然とした不安から目的意識を具体化してから応募するとより良い未来が見えるのではないかと思います。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの池端優美です
早稲田大学商学部卒。大手人材エージェントにて、主に国内大手企業を中心に消費財メーカー、不動産、IT等、幅広く担当しキャリア採用に関するコンサルティングを実施。
事業企画や経営企画等のバック・ミドルオフィスのポジションにて大手事業会社へのご支援実績も多数。IT領域への支援にも強みを持ち、これまで累計400名以上の転職支援に携わる。
その後、プロダクト開発部門にて新規サービス企画に携わり、HR関連のプロダクト開発に尽力。キャリアに前向きに取り組む個人の方の長期的なキャリア支援に従事したいという考えからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
【担当領域/実績】
コンサルティング業界担当。コンサルティングファーム全般(戦略・総合・シンクタンク・IT・ブティックなど)を担当。
これまでの経験を活かし、第二新卒や事業会社(CxO、経営企画、M&A、ファイナンス、ITなど)へのポストコンサルの方々の事業会社の支援にも強みを持つ。
自身の転職の経験から、人生において納得感のある意思決定のサポートを心掛けている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。