大手素材メーカーの購買・物流担当から、日系総合コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたM・Kさん(20代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
M・Kさんは新卒で大手素材メーカーに入社。しかし、工場勤務などの経験を通じて製造業の現場が抱えるいくつもの課題に直面し、これらを改善するためにコンサルタントを目指すことを決意されました。
前職では素材メーカーで購買・物流業務に従事していました。地方の工場勤務も経験しましたが、事務・製造現場ともに人手不足に悩まされていた実態や、紙での業務がいまだに多い現状があり、最新のデジタル技術を使ってこれらの業務を改善したいという想いが強くなりました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
外部の転職サイト経由でご連絡いただいたことがきっかけです。たくさんの転職エージェントからお声がけいただいた中で、当初は気軽な気持ちで情報交換をしたのですが、担当の諏訪さんの地に足の着いたアドバイスや生の情報の提供、かゆいところに手が届くサポートに魅力を感じ登録しました。
アンテロープのサービスで有益だったのは、どんな部分でしょうか。
・メール・電話等のレスポンスが迅速かつアドバイスが明快だった事。
・10社程度の応募先に対して、最適なスケジュールをご提案いただいた事。具体的には志望度合い等を踏まえて3つの応募順に区分していただいた。
・最終面接前には必ずポイントをレクチャーいただいた事。またオファー受諾にあたり、短納期かつ夜遅い時間帯であってもフォロー面談の設定など手厚くサポートいただいた事。
ご入社を目前に控え、今後どのように活躍されたいとお考えですか?
これまでの購買経験を生かして、製造業が抱えているサプライチェーン関係の課題や紙を使った業務の見直しなど、最新のデジタル技術を通じて解決できるキャリアを重ねていきたいと考えています。クライアントからまた一緒に仕事したい、といわれるようなコンサルタントを目指したいです。
「自分自身の市場価値を向上させたい」という個人の課題感だけではなく、業界の課題感を持った上でなぜコンサルの立場で働きたいのかを深める事ができれば、良い志望動機に仕上げる事ができると思います。私はアンテロープの諏訪さんやコンサル業界で働く先輩から壁打ちして貰い、ブラッシュアップする事ができました。またフェルミ推定やケース問題の図書も4~5冊取り組みました。最後に、事前の準備とコンサルタントとして働く覚悟が肝要だと思います。転職を検討されている皆様が最適なキャリア形成を図る事ができるよう、お祈りしております。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの諏訪夏樹です
早稲田大学法学部卒。新卒で日本IBMに入社し、コンサルタントとして製造業をクライアントとしたシステム導入案件を複数推進。その後人材業界にキャリアチェンジし、人材エージェントでコンサルティング業界への転職支援を中心に経験する中で、より個人の長期的なキャリア支援に従事したいという考えからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
【担当領域/実績】
“戦略”・”デジタル”がキーワードで、外資戦略ファームと総合ファームのデジタル部門に多数のサポート実績あり。戦略コンサル向けのケース面接対策も一定の評価を候補者様より頂いている。ポストコンサルの転職支援においても、AIやDXを軸としたスタートアップや大手事業会社への支援を強みとしている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。