[Antelope Summary Report No.187 ]主体的な姿勢で臨む転職活動

Antelope Summary Report ≪ No.187 ≫

～ Short Report ～

2016年7月27日（水）
アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
http://www2.antelope.co.jp/e/105962/2016-07-27/l54yy/52247248

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「主体的な姿勢で臨む転職活動」　深澤文乃

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★　主体的な姿勢で臨む転職活動

転職を考えるきっかけや抱える思いはそれぞれですし、結果として転職活動を行うか、実際に転職を決断するかも、その方次第になると思います。ただ、転職活動を行うと決めたら、ぜひ主体的な姿勢で取り組んでいただきたいと思います。その姿勢によっては、エージェントを利用する価値を最大化し、ひいては結果をも左右する可能性もあると感じています。

主体的かつ熱心に活動に取り組まれた、Aさんの例をご紹介します。

金融業界で運用業務に携わっているAさん。数回の面談を経て、運用方針に強く惹かれたX社への転職イメージが明確になると、力強い表情で「ぜひX社への転職をサポートして下さい、よろしくお願いします！」。「こちらこそ！」と、決意の確認をお互いにし、その日はお帰りになりました。

その後は随時、電話や面接対策の面談など、コミュニケーションを取らせていただいたのですが、その熱心な姿勢に毎回感心することになりました。

例えば面接対策にしても、事前にご自身で出来る範囲で企業研究や面接の受け答えに対する準備をしてからお越しになっていました。それによって、こちらに求める事も明確になっており、取り入れられる部分は素直にすぐに取り入れていらっしゃいました。また、企業との面接が終わると、欠かさずご連絡をいただき、その時の正直なお気持ち、先方に対してどのようなフォローをして欲しいかを、簡潔に伝えて下さいました。その連絡を受け、我々は企業側にフォローアップの連絡を入れます。

そういったテンポの良いやりとりによって、本気度の高さが先方にも自然と伝わるようです。場合によってはその内容次第で、結果が動くことさえあるのですから、まさに面接外の面接と言えるかもしれません。面接後のエージェントへの連絡は、時に面倒に感じることもあるかもしれませんが、ぜひ有効に使っていただきたいと思います。

また、Aさんは私との面談前に必ずメールを下さり、特に相談したいポイントについて纏めておられました。そのおかげで、より焦点を絞った会話ができたと思いますし、そういう点からもAさんの本気を感じていました。こちらも、内定を獲得できるようサポートしたいと純粋に感じていました。

結果的に、Aさんは高い評価を得て、希望通りにX社への転職を成功させました。私も二人三脚でサポートさせていただいた喜びを感じましたが、この結果がAさんの姿勢によるものであることは、言うまでもありません。

上記はあくまで一例ですが、ぜひ主体的な姿勢をもって私たちエージェントを上手に利用していただき、納得のいく結果を手にしていただきたいと思っています。

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