転職成功体験記「日系アセットマネジメント会社から独立系ヘッジファンドへ」

日系アセットマネジメント会社のソリューション運用から、独立系ヘッジファンドのクオンツアナリストへ転職されたM・Mさん(30代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。

M・Mさん(30代/男性)国立大学大学院修了
BEFORE
[ソリューション運用]日系アセットマネジメント会社
AFTER
[クオンツアナリスト]独立系ヘッジファンド

M・Mさんは新卒で日系アセットマネジメント会社に入社し、クオンツアナリストの経験を積み上げてきましたが、1から自身の力を試したいという想いから転職を決意しました。

担当コンサルタント:鈴木

前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。

M・Mさん

アセットマネジメント会社に新卒で入社し10年以上勤め、キャリアの大半をクオンツアナリストとして経験をしました。その中で、クオンツとしての様々な工程を経験したいものの受け継がれてきたものを引き継ぐことも多く、自分自身での実力を試す意味でも一から、分析基盤を構築し、自身がより主体的に働ける環境を探したいと思いました。

担当コンサルタント:鈴木

転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。

M・Mさん

初めての転職なので当初は多くの方の話を聞きました。アンテロープ以外のエージェントの方とも色々と接することで、私なりにわかったことが2点あります。当たり前ですが、エージェントごとにアクセスできる企業がかなり異なるということです。特に同業他社で見ても、アクセスできる企業や直近の採用実績(転職実績)などを見ても持っている情報量にかなり差があると思いました。2点目は相談にどれだけ親身になっていただけるかということです。転職市場もやや売り手市場で活況な時期でしたので、他のエージェントとしては相談にのるより、KPIをこなすようにドライな対応のところもありました。その点、アンテロープでは思った求人がない時でも代替案を提案していただけるなど親身になって支援いただきました。

担当コンサルタント:鈴木

アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。

M・Mさん

今回転職したヘッジファンド業界はやや閉鎖的というか色んな情報が開示されてなかったり、どういうプロセスで選考が進むのかわからないところが多かったです。その点、鈴木さんに対策や準備についてきめ細かく教えていただき、今回の成功に至ったと思っています。また、給与交渉でも難しいとはおっしゃっていましたが、対応していただきアップにつながった点も良かったです。

担当コンサルタント:鈴木

新しいフィールドではどのような仕事をして、どんなことをお感じになっていますか?

M・Mさん

入社して約1年が経ちました。当初はインフラや環境が異なる点があり大変でしたが、トップのフォローなどもあり、徐々に環境を整え、分析環境を構築しました。今ではリスク分析の環境を刷新し、ポートフォリオの細かい部分まで見れるようになりつつあります。一から環境を構築するところなど自身ですべてをやり遂げることができる環境に大変満足しています。

M・Mさんからのメッセージ

大手と異なり役割を分担して、レガシーなどは一切ないかもしれません。ただ、自身のこれまで培ったスキルや能力を発揮できる環境だと思います。また、運用者も一流が多いため、非常に刺激を受けることができる環境です。大手にありがちな政治的なしがらみなとも一切ありません。専門家、プロとして働ける環境です。

この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの鈴木勝則です

鈴木 勝則/ Suzuki Katsunori
【経歴】
中央大学理工学部卒。シティバンク、エヌ・エイにて外国為替カスタマーディーラーとしてトップティアの事業法人や金融法人を担当。後に同行プライベートバンキング部門に異動し、投資カウンセラーとして個人富裕層顧客にも対応。その後カナダ・ロイヤル銀行にて再び大手法人顧客への外国為替のセールスに従事。20年以上に亘り、金融業界で多様な顧客と国際金融市場との架け橋役を担ってきたが、テーマを社会で最も重要な「人」に変え、向上心を持つプロフェッショナルと人材を求める企業との架け橋となるべくアンテロープに参画。

【担当領域/実績】
資産運用会社(アセットマネジメント)、プライベートバンク、フィンテック、銀行・証券のセカンダリーを中心としたフロントおよびセールスポジション等、マーケット分野を中心に担当。金融業界での長年のキャリアをベースとした情報やネットワークで、幅広い年齢層の転職をサポートしている。