日系不動産投資顧問会社のファンドマネージャーから、外資系不動産運用会社のファンドマネージャーへ転職されたH・Hさん(30代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
H・Hさんは不動産投資顧問会社でファンドマネジメント業務に従事しておりましたが、私募ファンドの専門性を更に高めたいという気持ちが強くなり、転職を決意しました。
不動産私募ファンドの組成業務について、約7年程度経験を積みましたが、コアファンドが中心であり、バリューアッドやオポ等取り組める戦略の幅を広げたいという思いが漠然とありました。 年齢的にも35歳を手前にして、このまま一つの会社でマネジメントとしてキャリアを積んでいくよりも、もう少し私募ファンドの専門性を深めていきたいという想いが強くなり、転職を決意しました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
ファンド系に精通しているという印象を持っておりました。転職マーケットは、不動産マーケットと同様に情報の非対称性が強いマーケットだと感じていましたが、そんな中、初めての転職活動であったため、極力様々な選択肢(同業に限らず、近傍業種も含め)の中から吟味していきたいと思っていました。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
何事もスピーディーにご対応いただけた点です。初めての転職活動でしたが、最初のヒアリングから1カ月程度で内々定獲得まで到達したのは、エージェントの渡邉さんに当方の疑問点の解消、求める求人情報の提示、条件交渉等高いレベルでご対応いただけたことによるものと考えております。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
転職に伴い、不安な点も当然にありますが、これまで身に着けた専門性を土台に、転職のきっかけとなった投資戦略の幅を広げることと、加えて、なかなか経験できないようなビッグディールを動かしていきたいと考えています。そして、あわよくば更なるステップアップをしていきたいと考えています。
自らの転職活動を踏まえ、私募ファンド事業に従事していると人的流動性は向上するものと感じました。そして、深い専門性を身に着けることで選べる企業の選択肢は広がるものの、さらに上を狙っていく上では英語力は必要条件となると改めて認識することができました。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの渡邉一也です
成蹊大学法学部卒。地域金融機関にて法人や個人顧客を担当。与信業務・受信業務を通じて10年にわたり地域の発展に寄与。その後、大手邦銀にて10年間、住宅ローンコンサルタントとして個人顧客ならびに業者向けセールスを行う。20年以上に渡り顧客に金融商品を提供しながら信頼関係の構築に注力してきた経験を、人財というもっとも重要なリソースをクライアントに提供することに注ぐべくアンテロープに参画。
【担当領域/実績】
銀行の金融市場部門、資産運用会社(アセットマネジメント)、不動産金融領域を中心に担当。金融業界でのキャリアをベースとしたネットワークで、幅広い年齢層の転職をサポートしている。
NIKKEI HR AGENT AWARDS 2019金融部門 受賞
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。