CLSA Real Estate
- 会社概要
- CLSAはリーマン元ジャーナリストであるゲーリー・コールとジム・ウォーカーの二人によって香港で創立された投資ファンドである。現在は中国最大の証券会社であるCITIC証券の傘下として、アジアを中心とし20の拠点を構える規模へと成長した。
リアルエステート部門では、日本、中国、香港、シンガポール、台湾、韓国、オーストラリアなど、CLSAキャピタル・パートナーズと同様の地域で事業展開が行われている。近年ではFudo Capitalという通称のもと、2500万～1.5億ドルほどの大規模な投資案件をアジア太平洋地域で手掛けているのが特徴。5000万～３億ドルほどの資産規模に成長させるという明確な出口戦略のもと、不動産の売買によって高いリターンを獲得するオポチュニスティック型投資で実績を残している。
日本ではリテール、住宅、オフィスの三本柱で事業を展開。2019年には東京や大阪、名古屋といった主要都市への投資のために10億ドルを調達する計画を発表し、日本市場に対する注力ぶりをアピールした。
- 設立
- 2006年
- 沿革
- 1986年 CLSA設立
1989年 ロンドン・ニューヨーク・東京オフィス設立
1995年 PE部門を担うCLSA Capital Partners設立
2003年 中国初の外資系合弁会社であるFortune CLSA Securitiesを設立
2009年 米国トップの銀行アナリストであるマイク・マヨを雇用
2011年 CITIC証券の傘下へ
2015年 ETFの販売を開始 - コアメンバー
- 代表取締役社長 清塚徳
- 所在地
- 東京都港区東新橋1-9-2 汐留住友ビル16F
- URL
- http://www.clsacapital.com/about-real-estate.html
- トピックス
- CLSA Capital、不動産ファンド4号に4億ドル以上を調達予定（2019/04/17 Deal street Asia）
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