日系SIerのシステムエンジニアから、Big4系コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたS・Tさん（20代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
S・Tさんは企業のITシステム導入支援を行いたいとの気持ちから、新卒で大手SIerに入社されました。しかし、若手のうちはクライアントと接点を持つことが難しいという社内状況が分かり、早いうちからクライアントに近い立場で業務が出来るコンサルティング業界への転身を考えるようになりました。
前職では日系SIerでシステムエンジニアとして勤務していました。もともとクライアントとコミュニケーションをとりながらITシステムの導入支援をしたいという思いがあり、新卒で入社しました。しかし、特に若手のうちは開発やテストが主な仕事であり、クライアントと接点を持つまでには長い年月がかかることがわかったため、若いうちからクライアントに近い距離で、ITシステムの導入支援に携わることができる会社への転職を決断しました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
外部転職サイトにてお声掛けいただいたことがきっかけです。アンテロープがコンサルティング業界に特化していること、初回面談で担当の土井さんが親身に相談に乗ってくださったことが判断材料となり、お世話になることを決めました。
アンテロープのサービスで有益だったのは、どんな部分でしょうか。
自力の情報収集には限界があったため、求人の紹介や企業ごとの特徴の説明をしていただけたことはありがたかったです。応募企業を決めた後は、提出書類の添削、面接練習、質問対応などをしていただきました。初めての転職活動で不安が大きかったので、迅速かつ丁寧な質問対応をしていただけたことは大きな助けとなりました。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
コンサルタントとしての基礎スキルを身に付けるとともに、様々な業界のプロジェクトを経験することで、将来関わりたい業界を見つけたいと考えています。また、海外プロジェクトへ参画するチャンスを掴むため、語学力の強化を直近の目標の一つとしています。
どの業界にも当てはまりますが、選考を突破するための情報収集は重要だと考えています。エージェントの方が提供してくださる情報に加え、応募企業のサイトや関連記事なども用いて情報収集を行いました。また、ケース面接での引き出しを増やすため、通勤時間を活用して、日経新聞等で様々な業界のホットな話題の記事を読みました。仕事と両立しながらの転職活動はかなりハードだと思いますが、積極的に情報収集を行うことで、選考通過の確率を上げられると思います。皆様の転職活動の成功をお祈りしております。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの土井和照です
慶應義塾大学商学部卒。日系戦略及び外資系戦略コンサルティングファームにて、大手自動車OEM・部品メーカーや、製薬・ヘルスケア、素材・食品、通信・IT等の様々な業界クライアントに対し、全社戦略から国内外の事業戦略・計画策定、並びに実行支援を実施。PEファンドや事業会社のM&Aにおけるビジネスデューデリジェンスや買収後のPMI、事業再生案件にも複数従事。コンサルティングファームで働く中で、業界内外で活躍する人材を長期的に応援したい想いからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
【担当領域／実績】
コンサルティング、M&Aアドバイザリー、PEファンド、事業会社、スタートアップ等への支援を担当。特に戦略コンサルティング業界においては自身の経験を元にしたキャリア支援に強みを持つ。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。