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- 【2026年最新版】マッキンゼー転職完全ガイド|戦略コンサルの中途採用難易度・年収・選考対策を専門エージェントが徹底解説
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マッキンゼー・アンド・カンパニーは、世界が認めるグローバル戦略ファームのトップブランド。世界65カ国130都市に拠点を持ち、あらゆる業種のクライアントの目標達成・経営課題の解決を支援しています。
その日本支社は2025年現在で54年の歴史があり、自動車、ハイテク、金融、医薬品などの産業を中心に、上場企業をはじめ、非公開企業や政府機関へもコンサルティングサービスを提供しています。
ここでは、コンサルタントとしてマッキンゼー・アンド・カンパニーへの転職を考える際に役立つスキルセットや年収例のほか、選考フロー、面接対策、転職に成功した人の人物像などについて解説します。
コンサルティング業界専門の転職エージェントだからこそお伝えできる情報を参考に、ぜひ挑戦への一歩を踏み出してください。
<目次>
主な仕事内容
就労環境
年収例
選考フロー
求められるスキルセット
入社後に実現可能なキャリアパス
転職に成功した人の人物像
転職でエージェントに相談するメリット
マッキンゼー転職希望者にアドバイス
企業プロフィール
マッキンゼー・アンド・カンパニー|主な仕事内容
マッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントには、大きく分けてジェネラリストとスペシャリストがいます。ジェネラルコンサルタントには所属部門や部署はなく、辞令、配属、転勤命令もありません。「プロフェッショナルとして働く者のキャリアは、誰かに指示されて形成されるものではなく、自ら設計し組み立てていくものである」との考えからです。
このジェネラリストと、特定分野に注力するスペシャリストが融合したチームで、マッキンゼー・アンド・カンパニーならではの付加価値を提供することを目指しています。こうしたマッキンゼー・アンド・カンパニーならではの考え方を前提として、コンサルティングサービスは機能別・産業別グループに編成されています。
機能別グループのコンサルティング領域
機能別グループのコンサルティング領域と仕事内容は下記のとおりです。このうち、マッキンゼー・デジタル/RTS/Leap by McKinseyは、包括的な課題へのアプローチを行う特別ユニットです。
● 戦略・コーポレートファイナンス
戦略・コーポレートファイナンスは、企業の価値創造を最大化するため、オーガニック成長・M&A・提携戦略・トップ経営層支援を含む全社戦略支援を行うグループです。日本において、主要産業を横断した戦略課題の支援を行っています。
● オペレーション
オペレーションは、クライアント企業が持続可能な競争力を維持するために、サプライチェーン、生産・サービスプロセス、コスト構造改善、デジタル運用など、実行能力の強化を支援します。
● グロース・マーケティング・アンド・セールス
グロース・マーケティング・アンド・セールスは、クライアント企業の成長を加速するため、マーケティング戦略、チャネル・セールス改革、顧客データ活用、プロモーション最適化などを幅広く支援します。
● 人材・組織・パフォーマンス
人材・組織・パフォーマンスは、組織変革、人材マネジメント、組織設計、合併後統合(PMI)、能力開発、組織の健全性強化など、人的資本に関する課題を支援します。
● デジタル/デジタルトランスフォーメーション
デジタル/デジタルトランスフォーメーションは、データ・AI活用、ビジネスモデル変革、インフラ近代化、新技術導入、企業文化変革を通じて、クライアントのデジタル競争力を構築します。
● RTS(企業変革/企業再生)
RTSは「Reset. Transform. Sustain.」の頭文字を取った特別ユニットで、大規模かつ迅速な企業変革並びに再生・リストラクチャリングをクライアントと共同して実行します。
● Leap by McKinsey(新規事業構出)
Leap by McKinseyは、革新的な新規事業構築に特化し、クライアントの強みを起点に新エコシステム・組織能力・インフラを構築し、短期間で事業を展開します。
● サステナビリティ
サステナビリティは、気候変動・エネルギー転換・ESG・社会的インパクトをテーマに、持続可能な経済成長・企業変革を支援する機能別グループです。
産業別グループのコンサルティング領域
一方、産業別グループのコンサルティング領域と編成は、最新では以下のようになっています。
(代表的なグループ名を抜粋しています。全22グループを含むことが公式記載です。)
・自動車・モビリティ(Automotive & Mobility)
・製造・産業機械(Industrial Manufacturing)
・金融サービス(Financial Services)
・ヘルスケア(Health Care)
・化学・資源化学(Chemicals)
・金属・鉱業(Metals & Mining)
・消費財・小売(Consumer Goods & Retail)
・石油・ガス・エネルギー(Oil, Gas & Energy)
・通信・メディア・テクノロジー(Telecommunications, Media & Technology)
・インフラ・建設・公共セクター(Infrastructure & Public Sector)
・プライベートエクイティ・資本市場(Private Equity & Capital Markets)
・物流・サプライチェーン(Logistics & Supply Chain)
「マッキンゼー・アンド・カンパニーの主な仕事内容」参考:活動内容 | 日本 | McKinsey & Company
マッキンゼー・アンド・カンパニー|就労環境
マッキンゼー・アンド・カンパニーには、プロフェッショナルのキャリアは誰かに指示されて形成されるものではなく、みずから設計して組み立てていくという考え方があります。そのため、自身の能力や専門性を発揮しながら、自分で選んだ道を自分の努力で進んでいく環境で働くことになります。
勤務時間・働き方
コンサルタントは常に一定の時間内に成果を上げることを求められます。課せられる責任も重く、毎日、定時に終わる仕事ではありません。ただし、マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、コンサルタントとしての仕事は長時間働くことではないとの考え方もはっきりしており、質の高い成果を出すために、生産性を高めるスキルアップ支援策や休暇制度といった福利厚生も整備されています。
平日のモデルスケジュール
| 時刻 | アクティビティ | 内容/狙い | メモ |
|---|---|---|---|
| 08:30–09:00 | デイリープランニング | 成果物・リスク・依存関係を整理し優先度を決定。 | 仮説→検証の順でタスク設計。 |
| 09:00–09:30 | チームスタンドアップ | 進捗・課題共有、ブロッカー解消。 | 意思決定材料は要点3つに集約。 |
| 09:30–11:00 | 分析・リサーチ | データ加工・一次/二次情報収集・示唆出し。 | 先にプロト図表を描いて逆算。 |
| 11:00–12:00 | クライアント打合せ① | 仮説のレビュー、追加データの当たりを付ける。 | 目的/決定/宿題を3行で締め。 |
| 12:00–13:00 | ランチ・移動 | チームの凝集度アップ・午後の準備。 | 前倒し準備を15分確保。 |
| 13:00–15:00 | ワークストリーム作業 | インタビュー設計、試算、資料作成。 | 30–60分間隔で小刻みレビュー。 |
| 15:00–15:30 | チーム内レビュー | 構造・メッセージの整合性確認。 | 余白調整より構造化を優先。 |
| 15:30–16:30 | クライアント打合せ② | 合意形成・意思決定アジェンダの前進。 | 反論は事実→含意→選択肢で受ける。 |
| 16:30–18:00 | 成果物ブラッシュアップ | ストーリーライン、図表、数値の二重検算。 | 先に目次と結論を直す。 |
| 18:00–19:00 | 最終レビュー・翌日設計 | 情報ギャップを明確化し依頼を発出。 | メールは箇条書き3点+期日(EOD/AM)。 |
| 19:00– | クールダウン/学習 | ナレッジ共有、ケース演習、資料整備。 | 過負荷時は優先度を再編。 |
働き方のポイント
- 成果主義×生産性重視:長時間=評価ではなく、価値創出の密度を重視。
- ハイブリッド勤務:対面の価値が高い会議は現地、集中作業はリモートで効率化。
- 短頻度レビュー:長会議よりも小刻みなレビューで手戻りを削減。
スキルアップ・福利厚生(例)
- 研修・学習支援
- オンボーディング、ケースメソッド研修、e-Learning、メンタリング など
- 休暇制度
- 有給休暇、プロジェクト間のリフレッシュ休暇、特別休暇 等
- 働き方支援
- フレキシブルな勤務アレンジ、在宅環境の整備支援 など
人事制度・スキルアップ研修制度
マッキンゼー・アンド・カンパニーは徹底した成果主義で、年齢や在籍年数に関係なく「何を成し遂げたか」によって評価されます。1つ上の役目を果たす能力が備わったと判断されれば、在籍年数とは関係なく昇格が決まります。
ただし、昇格すればするほど求められる能力も高くなり、より厳しい評価をされます。成果を出せない状態が続けば「Up or Out」(アップ・オア・アウト)といわれるように、マッキンゼー・アンド・カンパニー以外の道を探すしかありません。
スキルアップ研修制度は、社員の成長を重視する社風のため充実しています。入社後は、1年半に1度程の頻度で参加できるグローバルトレーニング、入社前の英語レッスン、定期的な英語研修、ビジネスアナリストの海外MBA留学サポートなどが用意されています。
福利厚生
福利厚生面では、有給休暇はもちろん、出産休暇、性別に関係なく取得が可能な育児休暇のほか、介護休暇制度も整備されています。また、プロジェクトチームを組む際には、メンバー同士の働き方やライフスタイルの希望を共有して、互いにサポートし合う企業文化があります。一人ひとりの事情に合わせて、業務量や昇進タイミングの調整、数週間単位での休暇取得も可能な環境です。
マッキンゼー・アンド・カンパニー|年収例
| 役職(英称) | 想定年次 | 年収目安 |
|---|---|---|
| ビジネス・アナリスト(Business Analyst) | 1〜3年目 | 約600万円 |
| アソシエイト(Associate) | 3〜5年目 | 約1,200万円 |
| エンゲージメント・マネージャー(Engagement Manager) | 5〜7年目 | 約2,000万円 |
| アソシエイト・パートナー(Associate Partner) | 8〜10年目 | 約3,000万円〜 |
| パートナー(Partner) | 10〜20年目 | 約5,000万円〜 |
| シニア・パートナー(Senior Partner) | 20年目以降 | 数億円規模 |
マッキンゼー・アンド・カンパニー|選考フロー
マッキンゼー・アンド・カンパニーの中途採用(キャリア採用)の選考は、書類審査と オンライン適性検査があり、その後4回前後の面接が行われます。 面接はすべて1対1で実施され、与えられたビジネステーマに対して意見を述べ、 面接官とディスカッションを行うケース面接方式です。
ケース面接の前後には、志望動機や転職理由などの一般的な質問が行われる場合もあります。 マッキンゼーの選考では、論理的思考力や仮説構築力を中心に、 プロフェッショナルとしてのコミュニケーション能力や人間性も重視されます。
| 選考ステップ | 内容 | 評価ポイント |
|---|---|---|
| ① 書類審査 | 職務経歴書・志望動機・実績を中心に選考 | 職務経験・実績の明確さ、戦略思考との親和性 |
| ② オンライン適性検査 | マッキンゼー独自のオンラインテスト(論理思考・数的推論など) | 思考スピード、数値処理能力、構造化力 |
| ③ 面接(1〜4回) | 1対1形式のケース面接+一般質問 | 論理的思考、仮説構築力、ディスカッション能力 |
| ④ 最終面接 | パートナークラスとのケース・カルチャーフィット確認 | 人間性、リーダーシップ、チーム適性 |
ケース面接では、単なる正解を導くことよりも、問題を構造化し、仮説を立てて検証する力、 そして相手に納得感を持って伝える力が重視されます。 マッキンゼーが求めるのは、問題を「解く」だけでなく「定義できる」プロフェッショナルです。
マッキンゼー・アンド・カンパニー|求められるスキルセット
マッキンゼー・アンド・カンパニーで働く上で求められるスキルセットとしてもっとも重要なのは、論理的思考と戦略的思考ができるか、あるいはその素質があるかという点です。ビジネス全体を俯瞰した上でみずからの業務を考えてきた経験、例えば経営企画や事業企画など、経営直下で事業方針を決定・推進していく部署や、さまざまな部署から集まったメンバーを率いてプロジェクトを進めた経験はプラス評価につながります。
ただし、コンサルティング実務未経験者のジュニアアソシエイト採用であれば、あまり特定の経験に絞って見られることはありません。トップクラスの学歴があり、リーディングカンパニーでの勤務経験など優秀と認められる人であれば、あとは面接の内容で評価されます。
マッキンゼー・アンド・カンパニー|入社後に実現可能なキャリアパス
職位は、新卒・実務経験2年未満の第二新卒の採用ポジションであるビジネスアナリストから、ジュニアアソシエイト、アソシエイト、エンゲージメント・マネージャー、アソシエイト・プリンシパル、パートナーに相当するプリンシパル/ディレクターまで6段階あり、それまでの経験によってスタート地点が変わります。1つ上の役目を果たす能力が備わったと判断されると、年次に関係なく昇格する仕組みです。
2年以上の実務経験がある人やMBA卒業生などは、アソシエイトからのスタートとなります。
マッキンゼー・アンド・カンパニー|転職に成功した人の人物像
ほかの大手コンサルティングファームと同様に、論理的思考や論点を押さえた仮説思考ができること、またはその素質があることは大前提となります。
その上で、世界のトップファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーの特徴を挙げるとすれば、急成長している「マッキンゼーインプリメンテーション」を見るといいでしょう。旧来のコンサルティングでは戦略提言をして、後はクライアント企業に任せていたものを、このグループは、クライアント企業の経営陣や現場と伴走して、戦略の実行支援もします。そのため、実践的な問題解決能力を活かしながら、コーチング手法なども取り入れて、クライアントの能力やクライアント企業の価値を高める支援ができる人材が求められています。
| 前職(企業) | 前職(職種) | 転職先(企業) | 転職先(職種) |
|---|---|---|---|
| 大手運送企業 | 総合職 | マッキンゼー | 戦略コンサルタント |
| エンジニアリング企業 | 機械設計 | マッキンゼー | 戦略コンサルタント |
| 省庁 | 国家公務員 | マッキンゼー | コンサルタント |
| システム会社 | (—) | マッキンゼー | 戦略コンサルタント |
マッキンゼー・アンド・カンパニー|転職でエージェントに相談するメリット
マッキンゼー・アンド・カンパニーは、世界トップクラスの戦略系コンサルティングファームであり、世界中から優秀な人材が集結している場です。戦略コンサルタントとしてキャリアを積むには申し分ない転職先ですが、ハードルが高すぎると感じ、挑戦する前からあきらめてしまう人も少なくありません。
その点、アンテロープキャリアコンサルティングでは、マッキンゼー・アンド・カンパニーの企業文化や仕事の魅力をはじめ、募集中のポジションに必要なスキルセット、選考面接での評価ポイントなどについて、事前により深い情報を入手することが可能です。まずは無料登録からスタートして、キャリアプランの相談から取り組んでみるといいでしょう。
マッキンゼー転職希望者にアドバイス
おそらく、多くの人が挑戦する前から「英語力が足りないから、マッキンゼーは無理」と思っているのではないでしょうか。確かに、マッキンゼー・アンド・カンパニーでは英語が公用語ですし、社内ミーティングや海外メンバーとのやりとりも頻繁にあるため、英語ができなければ仕事になりません。
しかし、帰国子女でなければ採用されないというわけではなく、日本育ちで海外経験が一切ない人も採用されています。自分で努力をして英語力を高めるなど、一定の英語力とコミュニケーション能力があればチャレンジは可能です。
また、芯の強いタイプの人が向いていますので、自信がある人はぜひご相談ください。
土井 和照 / Kazuteru Doi
慶應義塾大学商学部卒。日系戦略及び外資系戦略コンサルティングファームにて、大手自動車OEM・部品メーカーや、製薬・ヘルスケア、素材・食品、通信・IT等の様々な業界クライアントに対し、全社戦略から国内外の事業戦略・計画策定、並びに実行支援を実施。
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PEファンドや事業会社のM&Aにおけるビジネスデューデリジェンスや買収後のPMI、事業再生案件にも複数従事。コンサルティングファームで働く中で、業界内外で活躍する人材を長期的に応援したい想いからアンテロープキャリアコンサルティングに参画。
企業プロフィール
| 社名 | マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社 |
| 所在地 | 東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー |
| 従業員数 | 約900人(2025年現在) |
| 設立 | 1971年 |
| 特徴 | McKinsey & Companyは、1926年にシカゴ大学教授ジェームズ・マッキンゼー氏が創設。1933年に参画したマービン・バウワー氏が、企業の戦略策定をコア事業とする世界トップクラスの経営コンサルティングファームへと成長させた経営コンサルティング会社。世界65カ国130以上の都市に拠点を持つ、グローバル戦略系ファームのトップブランドで、日本支社では日本のトップ企業30社の8割をサポートしている。 社員の成長を重視し、個々人のキャリアを支援する社風で、OBOGは広く財政界で活躍しており、そのネットワークは世界最強ともいわれている。 |
コンサルタント転職に役立つ関連情報
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