日系証券会社のリテール営業から、日系証券会社の投資銀行部門（引受エグゼキューション担当）へ転職されたK・Tさん（20代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
K・Tさんは新卒で大手証券会社に入社、リテール営業の現場で経験を積んできました。その中でより専門性の高い法人ビジネスへの関心が大きくなり、アンテロープにご相談にいらっしゃいました。
様々な産業分野と関わり自身の知見を高められること、営業を通じて学べる顧客折衝スキルは今後のキャリアにおいて役に立つと考え、新卒から証券会社のリテール営業に従事しました。リテール営業をしていく中で、より専門性の高い法人ビジネスへの関心が大きくなったことから、今回転職を決意しました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
転職先の希望として、金融機関の中で法人ビジネスに関りたいという明確な目標がありました。複数の転職サイトに登録しましたが、自分の希望に合う求人をタイムリーに出してくれる先が少なくうまくいきませんでした。そのような中で、金融業界に特化しているエージェントということを知り登録をしました。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
希望条件にピッタリと合う求人を迅速にご提示いただけたこと、履歴書・経歴書の添削やアドバイスから、面接対策に至るまで丁寧にサポートいただけたことです。ご担当いただいた林さんが金融業界の出身だったということもあり、私の望むキャリアをいち早くご理解くださり、それに合う求人を出していただきました。初めての転職活動でしたので、書類の記入方法や面接の流れなどわからないことだらけでしたが、丁寧なサポートのおかげでスムーズに転職活動を進めることができました。
新しいフィールドで、今後どのように活躍されたいとお考えですか？
投資銀行部門の中で、法人がマーケットを通じて資金調達をする際に必要な開示書類を作成する業務を行っております。無事に資金調達をするための黒子に徹する業務ですが、この仕事が無ければニュースで報道されるような大きなディールも存在しないと考えると、すごく充実した良い経験が出来ていると感じています。
法人ビジネス未経験だとしても、若いうちであればポテンシャル採用を行っている企業は多いと思います。私自身も、転職活動を始める前は未経験から法人ビジネスに関わるのは難しいかなと思っていましたが、林さんとお話しする中で自分では気づけなかった強みを見つけ出していただき、転職活動がスムーズに進みました。思い立った時にすぐキャリアについて真剣に考え相談することで、転職するしないに関わらず、有益な情報を得ることができると思います。その意味で、同じように法人ビジネスに関わりたいと考えている方は、まずは相談することが大切だと思います。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの林徹です
大阪市立大学法学部卒。新卒で三井住友銀行へ入行。法人営業や大企業取引、ＳＭＢＣ日興証券人事部への出向等、幅広く業務を経験。その後、外資系生命保険会社へ転職し、通算で10年超に亘り、金融業界において様々な業務に関与する。銀行、証券、保険会社での業務経験を生かして一人でも多くの方々の決断をサポートし、豊かなキャリアを送るきっかけを作りたいと考え、アンテロープに参画。
【担当領域／実績】
投資銀行、ＰＥファンド、アセットマネジメント/ヘッジファンド、グローバルマーケッツなどを担当。金融機関における幅広い業務経験と人事経験をもとに、金融機関勤務の方々のキャリア支援やアドバイスに強みを持つ。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。