大手人材サービス会社のカスタマーサクセスから、Big4系FASのコンサルタントへ転職されたM・Sさん（20代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
M・Sさんは新卒で人材サービス会社に入社して以来、海外子会社に出向しての経営企画やM&A戦略策定など幅広い業務に携わってきました。もともと海外志向が強かったM・Sさんですが、コロナ禍により海外関連業務が減少。同時にご自身もより専門性を身につけたいと考えるようになり、コンサルティング業界への転身を見据えてアンテロープにご登録いただきました。
事業会社に新卒入社して以来、子会社の経営企画や、M&A戦略策定・投資検討、営業や営業企画まで幅広い業務を経験し約4年間在籍していました。様々な部署で働かせていただく中で、今後のキャリアを考え、より専門性を身に着けていきたいと考えるようになりました。また、学生時代から海外志向が強く、前職ではコロナ禍以降海外関連の業務に関わることが減ってしまい、国内に留まらず海外との関わりを持ち仕事をしていきたいという思いが強くなりました。そこで、前職での子会社の支援やM&A投資検討をしていた経験を生かして、プロフェッショナルファームでのM&Aコンサルティング、かつ大型案件・海外プロジェクトも多数ある大手ファームを中心に検討を開始しました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
初めての転職活動だったため、はじめは友人からの紹介や情報収集のためのカジュアル面談からスタートしました。しかし、プロフェッショナルファームの選考を受けていくにあたり、ファームの組織構造や具体的な求人情報、選考情報の複雑な部分もあり、金融／コンサルティング業界に強みがあるアンテロープへご相談をさせていただきました。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
幅広い選択肢を知るための情報提供と、ケース対策を含む選考情報・対策の2点がとても有益でした。
中長期的なキャリアパスを検討する上で、どんな選択肢が考えられるのか、現状の経験やスキルでの募集可能なポジション範囲はどこまでか、そして今までご支援されてきた候補者様を踏まえての具体的なキャリアイメージを共有いただけたことで、自身の選択肢が広がり、キャリアの方向性もより具体的になったと感じます。
また、ケース面接対策や、他の候補者の方が質問された内容、想定される選考フローなどを教えていただき、面接対策はもちろん、選考前に心の準備もすることができました。
新しいフィールドで、今後どのように活躍されたいとお考えですか？
今回、事業会社からプロフェッショナルファームへの転職により職場環境も大きく変わるものとなりますが、前職で培った経験やスキルを最大限生かしつつ、日々新しい知識や考え方を吸収して、いち早く一人前のコンサルタントとして貢献できればと思っています。その上で、日系企業による海外企業の買収を成功に導き、新たなイノベーション創出の一助となれればと考えています。
特に異業種への転職を検討されている際は、情報収集を一人で行うには限界があると思います。現職で忙しく働かれている方はなおさらです。また選考において、本来同じポテンシャルを持っていたとしても、ケース面接など特殊な選考対策や、よく聞かれる内容に対して自身の考えがまとめられているかは勝敗の分かれ目になります。そのため信頼できるエージェントの方を見つけてお話しいただくと、近道になるのではないかと思います。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの太田幸彦です
慶應義塾大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。市場部門にて、外国為替カスタマーディーラーとして大手事業会社や総合商社、金融法人を担当。その後、外資系金融機関、エグゼクティブサーチファームと「金融×人材」の軸でマネージメントまで幅広く業務を経験。個人の中長期的でチャレンジングなキャリア形成を支援するため、アンテロープキャリアコンサルティングに転向。
【担当領域／実績】
国内外の証券会社（プライマリー・セカンダリー）、AM、銀行、FAS、PEファンド・VCとその投資先のCxOなどを担当。金融機関・キャリアコンサルタントとしての経験を活かしたキャリア支援やアドバイスに強みを持つ。「ポジションが必要とされている背景」「中長期的な視点で良い機会かどうか」という視点を大切にしたサポートを心掛けている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。