転職成功体験記「日系メガバンクから日系アセットマネジメント会社へ」

2015年にメガバンクへ入社し、富裕層向け個人営業に従事しました。2018年に系列証券会社へ出向し、2021年には再度銀行個人営業に従事しました。入社当時は個人向け顧客に対して、担当者の裁量をもって提案できること、グループを横断的に提案できることに魅力を感じて入社をしました。当時から投信提案に対しては、金融市場に直結する面白さを特に感じていました。2018年のグループ証券会社への出向経験時、株式、債券などの仲介業務に従事する中で、市場動向の提供などを行うことに、やりがいを見出していました。2021年に出向解除で銀行に戻り、証券よりも幅広い商品を提案することは増えたものの、銀行顧客を専門的な部署に繋ぐ窓口としての役割を担うよりも、今後マーケットや投信に対する専門性をより高めていきたいとの思いから、今回転職を決意いたしました。

前職の知り合いからの紹介です。金融業界に対しての知見が深く、転職サポートも手厚いとの評判を聞き、まずはエージェントの紹介を受けました。金融業界に特化しているということもあり、私と同じような経歴を持つ過去担当されていた方が、どのような選択をしキャリアを形成されていったのかということについて、様々なノウハウを持っているということもあり登録をしました、

転職者に対して真摯な姿勢を感じました。今回転職活動をする約1年ほど前に担当していただいたエージェントと初回の面談をしていました。当時は、本格的な転職活動をするかどうかを含めたご相談に乗っていただきましたが、自分自身で決断できるまで保留という判断をし、その際にも私の決断を受け入れてくださいました。また今回の面接含む転職活動をする際にも、転職の動機や今までの経歴の棚卸し、今後どうしていきたいのかという転職をする際の本質的な部分について相談に乗っていただき、それに沿った形でサポートをしていただきました。エージェントから押し付けられる部分はなく、必要に応じたサポートをしてくださり、そのサポートの質が高いと感じていました。また職務経歴書の書き方の指導や具体的な選考時の企業側のやり取り、選考が進むにつれて連絡が複数来るようになったときの状況の整理、最終的な年収交渉など様々な面で大変お世話になりました。

今回の転職先はアセットマネジメント業界ということで、今までの経歴を生かせる部分とそうではない部分があると思います。当初、転職を決意したように転職先ではよりマーケットや業務に対する専門性を高めていく必要があると思います。業務を行う中で得られる知見やスキルを得ながら、今回の決断をしてよかったと思えるように新天地で挑戦していきたいと思います。