Big4系監査法人の監査スタッフから、事業再生コンサルティングファームのコンサルタントへ転職されたH・Mさん（20代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
H・Mさんは在学中に公認会計士試験に合格、卒業と同時にBig4系大手監査法人に就職されました。幅広い業界を手掛けたいとの思いから地縁のない静岡での勤務を選ばれましたが、もっとダイレクトにクライアントの経営ニーズに貢献したいとの思いが高まり、再生コンサルへの道を模索されるようになりました。
新卒から約3年半、監査法人の地方事務所にて勤務しました。監査法人での経験を踏まえ、自らが経営に関与することで経営層のニーズを把握し、それにより経営層に貢献でき、かつ実際に手助けができるような価値提案をしていきたいと考えるようになりました。このような考えを踏まえ、経営が困窮しているクライアントに直接的に貢献できる、といった点で事業再生コンサルタントに魅力を感じ転職を決意しました。そして内定をいただいた先の中で、自身の考えにもっとも近い会社に転職しました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
上記のような考えを踏まえて、転職活動をするのであればコンサルティング業界に精通したエージェントが良いと考えました。また、いわゆる大手エージェントよりは、より密にコミュニケーションが取れるイメージの業界特化型のエージェントが良いとも考えました。この2点を重視して転職を考えた際、たまたま今回ご担当してくださった福永さんと出会ったため、アンテロープに登録しました。
アンテロープのサービスで有益だったのは、どんな部分でしょうか。
面接練習および転職面接後のフィードバックです。新卒の時から監査法人に入所していたため、就活自体が初めての経験でした。最初は不安だったのですが、担当の福永さんと納得ができるまで志望動機を推敲したことや、面接練習を入念にやったこともあり、自信がつくようになりました。また面接後にも、質問で答えられなかった箇所に関するアドバイスをいただけました。このように都度アドバイスをいただいたことで、面接により自信をもって臨めるようになりました。これが転職活動の成功に大きく影響したと思います。
ご入社を目前に控え、今後どのように活躍されたいとお考えですか？
今回は事業再生コンサルに転職しましたが、将来的には独立開業を目指しています。まずは転職先で3年程度かけてマネージャーに到達することを目指し、コンサルタントとしての基礎の習得および会計を用いたクライアント貢献をできるようにしたいです。一方で業界未経験の転職でもあるので、謙虚に一歩ずつ基礎固めをしていきたいとも考えております。
事業再生コンサルは働き方としてはハードな部類になると思います。そのような業界であるからこそ、自身の転職の軸を明確にした上で、転職の決意をするとよりよいと思います。といっても私自身は、最初転職活動の軸が定まっていませんでした。結果的に軸として「いかにクライアントの伴走者として働けるか」というものになりましたが、これも担当の福永さんとの面談で明確になりました。
このように自身の考えを言語化することは、事業再生コンサルへの転職かかわらず重要だと思います。そのため、今の仕事よりもさらに自分が活躍できるフィールドがあるのではないかと思ったら、一度プロに相談してみてはいかがでしょうか。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの福永達也です
青山学院大学経済学部卒。2001年よりキャリアコンサルタントとして20年以上にわたり数多く方のキャリアアップに貢献。2005年から2015年までアンテロープにて、コンサルティング、マネジメントポジション、投資関連ポジション、企画系ポジションなどを中心に幅広い領域をカバー。その後、同業他社を経て2022年より復職。
【担当領域／実績】
コンサルティングファーム全般（戦略・総合・シンクタンク・財務・再生・IT・ブティックなど）、事業会社（CxO、経営企画、M&A、ファイナンス、ITなど）、ファンド（投資担当、ポートフォリオチーム、投資先CxOなど）。これまでの長い経験で培った人脈・実績をベースに、ベテランから若手までの幅広い層へのキャリア支援を行っている。
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。