転職成功体験記「Big4系監査法人から大手シンクタンクへ」

大手SIer、監査法人の2社を経験してきています。1社目では、金融機関向けの勘定系システム開発からPMまで経験。2社目では、金融業界向けのIT領域に係わる監査業務に従事していました。
前職にて金融機関向けの監査業務に従事しながらも、時代の流れからクライアントよりDXなどの特定のテーマに係わる相談を受けるシーンが多くなり、様々な視点から提言等をさせていただく機会が増えてきました。一方で監査法人という立場、経営体制では提言の実行までご支援することができないという点に課題を感じていました。そこで、提言の実行までご支援することができるコンサルティングファーム、もしくはコンサルタントとして働くことができないかという思いに至りました。

転職の出発点としてコンサル業界への転職が念頭にあったため、その業界の転職に強いエージェントを探すことを方針としていました。その中でアンテロープに登録しようと思ったきっかけは、ちょうど業界研究のために読んでいた本の記載を目にしたためです。

初回のオンライン面談が一番印象に残っています。業界に特化した職務経歴書の書き方、面接での対応、面接の進め方など、1度目の転職では考えることがなかった計画性やアピールポイントを明確にアドバイスいただいた点、そのうえでアピールポイントにフィットする求人等をご紹介いただけた点は、私の中での転職エージェントのイメージが変わるほどのサービスだったと感じています。通常のエージェントだと、どちらかというと企業の求人よりの情報説明が初回の面談では多く、無理にそれを転職者の職歴にフィットさせる、そんなイメージだったので、この点には驚くとともに、しっかり考えていただけているんだなと感じることができました。

入社前の時点のイメージですが、まずは企業の文化、職場の雰囲気に慣れていくことを優先していきたいと考えています。転職先で現職として働いている方々のほうが、クライアントとの良好な関係性、業務経験等のアドバンテージがあるので、当然中途の私はハンディキャップを持って入社することになります。逆に言えば、他社で培った別のバリューを持っていることにもなり、転職先において新たな価値を創造できる可能性も秘めているわけです。これらをストレートに押し出すことが組織、チームにとって良いことなのか、小出しにカスタマイズしてフィットするように出していくことが良いことなのか、慎重に見極めながら業務に従事し、周囲の方々との信頼関係の構築、業務面での貢献ができたらと考えています。