外資系不動産投資会社の営業事務から、独立系不動産アセットマネジメントのファンドアドミニストレーションへ転職されたS・Rさん（30代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
S・Rさんは新卒で大手建設会社に入社。市場調査部門でのリサーチ業務を通じて不動産そのものへの興味が高まり、不動産投資会社に転職しました。その後、商業PM部門で知見を積み上げていく中でアセットマネジメント業務への転職を考えるようになり、アンテロープにご相談いただきました。
新卒では事務職・サポートをしていきたいという思いで一般職をメインに就活をし、建設会社に内定し入社。配属が不動産の市場調査の部署だったため、業務を通して不動産自体にも興味を持ちました。
数年後秘書室へ異動となり、秘書業務をしていく中でもっと不動産の現場に近いところでキャリアを積んでいきたいという気持ちと関わるアセットを広げたい気持ちが強まったため、商業PM部門へ転職。
アカウント担当として経験を積んでいく中で、学生時代に金融を学んでいたこともあり、仕事でやりとりが多いAMに携わっていきたいという思いが強まっていきAM会社へ転職を考えるようになりました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
大手エージェントですと幅広く求人はあるのですが、不動産・不動産金融の業界に絞って活動すると自分のキャリア・希望に合致する求人が少なかったので、業界に特化して扱っているエージェント会社を探していた中で、アンテロープにたどり着きました。
最初に面談したエージェントの渡邉さんの雰囲気がよく話しやすく、フランクに転職理由の本音も交えながら相談に乗っていただけたので登録いたしました。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
新卒のときから面接に対して苦手な部分があったので、面接前にその場で聞かれそうな質問事項や先方企業が重視する点、人事の方の雰囲気などを積極的に共有くださったことが大変助かりました。想定質問に対して私が事前に用意していた回答も内容をアップデートいただけて、面接前後のフォロー体制のおかげで充分な準備をして面接に臨めました。
また、前回の転職時は大手エージェントを利用したため入社後のフォローはゼロでしたが、渡邉さんからは今後も就業状況や業界情報の交換をしましょうとお話があり、入社後もフォローいただける姿勢が嬉しかったです。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
リートの期中運用のアシスタントをしています。まだ入社して日が浅い状況ではありますが、前職からの転職理由となっていた部分（働き方など）は現職・現会社では解消されると感じていますので、引き続き現職でキャリアを積んでいきたいと思っています。
事務職の場合、業界や仕事内容ももちろん重視するとは思いますが、どのような働き方がしたいかという部分も重視比重が大きくなってくると思います。転職活動全般の話にはなりますが、エージェントとのやり取りや面接での直接企業の方とお話する機会を通して自分の転職で重視する部分は徹底的に質問してクリアにし、納得のいく転職活動を進めていくのが良いのかと思います。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの渡邉一也です
成蹊大学法学部卒。地域金融機関にて法人や個人顧客を担当。与信業務・受信業務を通じて10年にわたり地域の発展に寄与。その後、大手邦銀にて10年間、住宅ローンコンサルタントとして個人顧客ならびに業者向けセールスを行う。20年以上に渡り顧客に金融商品を提供しながら信頼関係の構築に注力してきた経験を、人財というもっとも重要なリソースをクライアントに提供することに注ぐべくアンテロープに参画。
【担当領域／実績】
銀行の金融市場部門、資産運用会社（アセットマネジメント）、不動産金融領域を中心に担当。金融業界でのキャリアをベースとしたネットワークで、幅広い年齢層の転職をサポートしている。
NIKKEI HR AGENT AWARDS 2019金融部門 受賞
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。