外資系不動産会社の不動産鑑定評価業務から、外資系不動産投資会社の不動産鑑定評価業務へ転職されたW・Jさん（40代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
W・Jさんは大学卒業後、ご実家の不動産会社で働き始め15年ほど経験を積んだ後に不動産鑑定士へのスキルアップを目指して転職。着実に実績を積み上げてきましたが、ワークライフバランスの改善を求めて新たなフィールドを模索すべくアンテロープにご相談にいらっしゃいました。
大学卒業後、家業である不動産会社にて働き始めました。15年ほど働いた後、不動産業界の最難関である不動産鑑定士になることを志して鑑定士業界に入りました。5年ほど働いた後、キャリアアップのため外資系不動産会社に転職しました。その会社では1年数カ月程度働きましたが、働き方、ワークライフバランスをより整えたいと思い、今回転職を決意しました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
一般的に不動産鑑定業界に精通している転職エージェントは少ないように思いますが、アンテロープのHPを見て、不動産鑑定士の転職例や求人が多く見られたこと、また問い合わせメールに対する返信も丁寧だったので、信頼できると感じたため登録しました。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
今回、ご縁あって紹介いただいた1件目の求人で内定をいただきました。私の希望を汲み取って、条件の合う求人を紹介していただいたこと、また面接や退職交渉に対するアドバイスもとても有用で、スムーズな転職活動を行うことができました。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
転職先の会社はグローバル企業なので、日本国内のみならず、海外とのやりとりも多くなると思います。世界に通用する不動産鑑定士になることが鑑定士を志した当初からの目標でしたので、この会社でその目標を達成したいと思います。
不動産鑑定士という資格は、その資格単体だけでは評価されることは少ないと感じています。資格を取ることはゴールではなくスタートです。不動産業界全体に関する知識、金融情勢のキャッチアップ、英語力等、鑑定以外の部分の能力を向上させることで、評価も高まると思います。不断の勉強と研鑽が欠かせません。頑張ればその分評価されます。頑張ってください。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの渡邉一也です
成蹊大学法学部卒。地域金融機関にて法人や個人顧客を担当。与信業務・受信業務を通じて10年にわたり地域の発展に寄与。その後、大手邦銀にて10年間、住宅ローンコンサルタントとして個人顧客ならびに業者向けセールスを行う。20年以上に渡り顧客に金融商品を提供しながら信頼関係の構築に注力してきた経験を、人財というもっとも重要なリソースをクライアントに提供することに注ぐべくアンテロープに参画。
【担当領域／実績】
銀行の金融市場部門、資産運用会社（アセットマネジメント）、不動産金融領域を中心に担当。金融業界でのキャリアをベースとしたネットワークで、幅広い年齢層の転職をサポートしている。
NIKKEI HR AGENT AWARDS 2019金融部門 受賞
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。