転職成功体験記「不動産投資運用会社から不動産私募ファンド運用会社へ」

不動産投資運用会社の総務から、不動産私募ファンド運用会社の社内ITエンジニアへ転職されたM・Sさん(40代)のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。

M・Sさん(40代/女性)私立大学卒
BEFORE
[総務]不動産投資運用会社
AFTER
[社内ITエンジニア]不動産私募ファンド運用会社

M・Sさんは新卒でシステムエンジニアを目指し、IT企業を数社渡り歩きながらSEとしてのスキルを磨いてきました。よりダイレクトにユーザーの業務改善に携わりたいとの思いから不動産会社の社内SEに転身しますが、思うような配属がされず自力での環境改善も困難と判断し転職を決意されました。

担当コンサルタント:渡邉

前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。

M・Sさん

IT技術への興味からSEを目指しました。SEとしての職務の中でよりユーザーサイドの業務改善に直結する業務に携わりたいと考え、社内SEとして転職したのが前職になります。しかし、SEではなく総務・人事としての働きを求められ、自力で環境を改善することも難しく、転職から5年以上経過した現在の自分に見合った新しい職場で働きたいと考えました。

担当コンサルタント:渡邉

転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。

M・Sさん

前の会社がアンテロープのクライアントだったため、存在は認識していました。登録しようとした直接の背景は、ネットサーフィン中にWeb広告で見かけた案件が他大手エージェントに比べて現職に近く、かつ給与等条件が良かったため、自分も転職できる可能性があるのではと思い至った次第です。

担当コンサルタント:渡邉

アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。

M・Sさん

今まで利用したエージェント(複数)と比べて、これまでのキャリアと現在の希望を整理して、自分が求めている求人を明確な形にするステップがスムーズでした。私の場合は、SE・総務・人事と複数に跨るキャリアを積んだため、どこか1つの分野に偏っている求人を提示されて、自分でも先方のニーズと異なると察してしまうケースがこれまで多くありましたが、今回は最初にご案内いただいた案件も、それがかなわなかった時に提示された次の案件以降も、大きなギャップを感じることがありませんでした。

担当コンサルタント:渡邉

転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。

M・Sさん

次の会社では、自分のこれまでの経験を総合的に見て、ひとところに執着せずに判断していきたいと思います。その上で新しい知識や技術も吸収していきたいと考えており、もしも会社が求める活躍と自分の希望がずれてきた場合は、あまり思いつめないようにしたいと思います。

M・Sさんからのメッセージ

不動産金融の業界として申しますと、その企業が持つバックグラウンドや社風、運用方針によって、同じジャンル(商業・工業・オフィス等)の物件を扱うにしても求められる動き方がまったく異なりますので、まずはその会社と自分のスタイルとの相性を優先して考えることが就業後の印象に影響してくると思います。

この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの渡邉一也です

渡邉 一也/ Watanabe Kazuya
【経歴】
成蹊大学法学部卒。地域金融機関にて法人や個人顧客を担当。与信業務・受信業務を通じて10年にわたり地域の発展に寄与。その後、大手邦銀にて10年間、住宅ローンコンサルタントとして個人顧客ならびに業者向けセールスを行う。20年以上に渡り顧客に金融商品を提供しながら信頼関係の構築に注力してきた経験を、人財というもっとも重要なリソースをクライアントに提供することに注ぐべくアンテロープに参画。

【担当領域/実績】
銀行の金融市場部門、資産運用会社(アセットマネジメント)、不動産金融領域を中心に担当。金融業界でのキャリアをベースとしたネットワークで、幅広い年齢層の転職をサポートしている。
NIKKEI HR AGENT AWARDS 2019金融部門 受賞