日系不動産アセットマネジメント会社のアセットマネージャーから、外資系不動産アセットマネジメント会社のアクイジション担当へ転職されたT・Yさん（20代）のご経歴や活動内容をご紹介いたします。アンテロープをお選びいただいた理由やご本人からのメッセージも、あわせてご紹介いたします。
T・Yさんは大学卒業後、一貫して不動産業界の業務に携わり、前職ではアクイジションをはじめとしてアセットマネジメント業務全般を担当しました。様々な業務に携わる中でよりアクイジションの実績を積むため、今回転職することを決めました。
当初は実需向けの不動産区分販売を行い、2社目で内資の独立系AM会社に転職、そして今回外資AM会社に転職を行いました。転職の背景は1社目で不動産金融に多少触れる機会があり、そこで不動産金融に興味を持ち始め、将来的には不動産金融での独立という目標の中、一番不動産金融を学べる機会が多いのはと考え、AM会社に転職しました。また2社目ではAM業務全般に携わり、アクイジションから運用、ディスポジションと、3年間様々なアセットを多角的に触れ学びました。そこでよりアクイジションでの経験・実績を求めたいと思い、今回の転職を決意し、希望通り外資のAM会社に転職することができました。
転職エージェントとしてアンテロープを選んだ理由をお聞かせください。
当初1社目から転職する際に転職活動のお手伝いをお願いをしており、その際担当してくれた渡邉さんがとても良い印象だったのを思い出し、改めて相談しました。また不動産金融での転職を希望していたため、情報量が豊富な転職エージェントが良いと思っていたところ、アンテロープのお名前をよく聞いたためです。
アンテロープのサービスで有益だと思われたのは、どんな部分だったでしょうか。
有益だと感じた箇所は2つあり、案件の情報量と担当の経験則からのアドバイスです。案件の情報量については私が納得いくまで案件をご提供いただき、最終的に納得して次の転職先を決めることができました。渡邉さんの経験則からのアドバイスは、今回私が転職を行うフェーズでは何をどこで経験し、実績を積めばよいのか、さらにその後のキャリアまでイメージができるような情報を提供いただけた点です。
転職を成功させ、次のフィールドではどのように活躍したいと思っていますか。
転職先ではAM業務の中でも、アクイジション業務を中心的に行うため、ディール数と投資判断の実績には拘って仕事に取組み、より多くのアセット触れ、将来的なこと見据え人脈構築にも注力しながら、活躍していきたいと考えております。
AM業界に転職したいと考える方は、まずはAM業界という専門性の高い職種でどのようなことをやりたいのか具体的なイメージを持つことが大事かと思います。AMといってもアクイジションから期中、ディスポジションとまであり、また公募リートもあれば私募リート、私募ファンドもあります。各カテゴリーで違いはありますし、接する投資家も違います。なので最初にAM業界に来る方は、情報収集と働くイメージを具体的に固めることをお勧めします。
この事例を担当したのは、
弊社コンサルタントの渡邉一也です
成蹊大学法学部卒。地域金融機関にて法人や個人顧客を担当。与信業務・受信業務を通じて10年にわたり地域の発展に寄与。その後、大手邦銀にて10年間、住宅ローンコンサルタントとして個人顧客ならびに業者向けセールスを行う。20年以上に渡り顧客に金融商品を提供しながら信頼関係の構築に注力してきた経験を、人財というもっとも重要なリソースをクライアントに提供することに注ぐべくアンテロープに参画。
【担当領域／実績】
銀行の金融市場部門、資産運用会社（アセットマネジメント）、不動産金融領域を中心に担当。金融業界でのキャリアをベースとしたネットワークで、幅広い年齢層の転職をサポートしている。
NIKKEI HR AGENT AWARDS 2019金融部門 受賞
前職までのご経歴と、転職の背景にあった思いなどについて教えていただけますでしょうか。