BPEA EQT
- 会社概要
- 旧ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)は本社を構える香港のほか、北京、デリー、東京、シンガポール等に拠点を持つ、アジア最大級のプライベート・エクイティ・ファンド。事業拡大、資本再構成、M&Aにむけた資金を必要とするアジアの中堅企業(企業総価値が1億~5億米ドル)に対する投資を行っている。
日本ではこれまで、食事クーポン券大手のバークレーヴァウチャーズ、精密金属部品メーカーのラドヴィック、給与計算業務代行業のペイロール、宝飾品小売のプリモ・ジャパン、ホームセンターのジョイフル本田などへの投資実績がある。
2014年には、AV機器メーカーのオンキヨーとともに、パイオニアのAV機器事業を買収と発表したが、出資額が折り合わず撤退した一方で、11月に医薬品の受託製造を手掛ける武州製薬を約770億円(負債を含む)で買収した。
2018年、経営再建中のパイオニアとスポンサー支援に関する基本合意書を締結、総額500億~600億円の出資の意向を発表した。
日本拠点代表のプリディーク氏は、早稲田大学で学んだ経験もあり日本語堪能。米系投資銀行のワッサースタイン・ペレラでM&A業務や事業再生を手掛けた後に、リップルウッドの日本拠点に移りトランザクションの統括を担当。2006年ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアに入社。
2022年3月、スウェーデンに本拠を置くグローバルPEファンドのEQTが68億ユーロ(8800億円)でBPEAを買収し、BPEA EQTに名称を変更した。
- 設立
- 1997年
- 沿革
- 1762年 英ロンドンにマーチャント・バンクのベアリング設立
1995年 ベアリングが破たん、スイス大手金融グループのING傘下に入る
1997年 ベアリングのアジアPE部門が幹部によるMBOによって独立
2000年 INGよりMBOにて独立
2022年 EQTに買収され、BPEA EQTに名称変更 - コアメンバー
- パートナー シェーン・プリディーク
- 所在地
- 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー37階
- URL
- https://www.bpeasia.com/
- トピックス
- パイオニアがAV機器事業を売却、オンキヨーと共同運営へ(2014/06/24 ロイター)
投資ファンド2社が経営統合、EQTとベアリング(2022/3/16 日本経済新聞)
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