ANTELOPE 名前の由来

2007-04-14 執筆者:小倉 基弘

どのような名前をつけるかということは、それが自分の子供に対するものであろうと自分が創業する企業に対するものであろうと、とても大切なことだと思います。名前から受けるイメージ、印象によりその後の成長、発展に少なからず影響を与えると思われるからです。

この会社を創業する時も、名前については以下の点を基準にして時間をとって考慮しました。

① 個人のキャリアディベロプメントが連想されるもの。

② 「向上心」「自己実現」「プロフェッショナル」等がイメージされるもの。

③ 音の響きが良いもの。

④ できれば(これは絶対ではありませんでしたが)「A」で始まり「あ」と発音されるもの(当時はサーチエンジン対策として考えていましたが、後にあまり意味がないことがわかりました)。

その中で偶然、ANTELOPEという単語に出会いました。

私の頭の中にはANTELOPE「カモシカ」が険しい岩場を駆け登っていく姿がイメージされました。このイメージと、向上心を持った個人が強い意志を持って自分のキャリアを切り開いていく姿とが重なったのです。

起業時にキャンディデイトサイドに立って、キャリアにこだわりを持っている人たち、キャリアを通して自己実現をさせたいと願っている人たちにクオリティーの高いサービスを提供したいと考えていたことが、このANTELOPEで表現できると思いました。

キャンディデイト、クライアントの方々から、よくANTELOPEの意味について尋ねていただきます。

将来、このANTELOPE アンテロープ という言葉が洗練されたブランドとして「ハイエンドキャリア」「向上心」「自己実現」「プロフェッショナル」等のイメージを多くの方々に想起させることができるよう、日々成長していきたいと願っています。

代表取締役小倉 基弘 / Motohiro Ogura
【経歴】
上智大学法学部卒。日興證券(現SMBC日興証券)を経て90年、建築関連のビジネスを起業。約7年のベンチャー経営後、プロフェッショナルのキャリアデザインに関連するビジネス創造を目指して、人材エージェントにてコンサルタントを4年間経験。2002年、「野心と向上心を持ったプロフェッショナル」に対してチャレンジングな機会提供を行う目的でアンテロープキャリアコンサルティングを設立。同社は投資銀行、プライベートエクイティ、ベンチャーキャピタル、アセットマネジメント、不動産ファンド及びコンサルティングファームのフロント人材の長期的なキャリアデザインを支援している。07年アンテロープの共同創業者の増井慎二郎氏とオープンワーク(株)(旧(株)ヴォーカーズ)設立にも関わる。

【担当領域/実績】
専門は投資銀行、PE投資ファンド、投資先企業マネジメントポジション、不動産ファンド。