オフィス環境

2007-08-14 執筆者:小倉 基弘

サービス産業の場合、職場はメーカーの工場のような役割であって、オフィスの環境がその生産性に及ぼす影響は大きなものであると思われます。

ただその場合、製品が効率的かつ精巧にできるようアセンブリーラインが並んでいるようなことが必要なのではなく、あくまでもホワイトカラーの人々がモチベーションを上げ、結果的に生産性を上げるための工夫が必要なのだと思います。

私たちハイエンド層向け人材エージェント業務も、オフィス環境にはこだわりを持ってマネジメントを行っていった方が良いのではないかと考えています。

オフィスが快適であれば働く人々にもクライアントにも良い影響を与えます。

良いオフィス環境の条件は以下のようなものであると考えています。

・品格がある(外装、内装共に)。

・清潔である(占有スペース、共有スペース共に)。

・日常使用する椅子、机、電話等の品質が高く、使い勝手が良い。

・良い場所にある(交通の便が良く、周囲の環境も良い)。

・品の良い商業施設がビルに併設されている。

・オフィスからの景観が良い。

現在、弊社が入居している麹町のBUREXというビルはとても品質が高いと思います。

外装、内装のデザインも良く、ビルの付帯設備にも高級感があり、清掃等の管理もしっかりされています。

来社されるお客様にとっても、働くメンバーにとっても評判は良いようです。

今後の会社の成長に伴って徐々にですが、現在のオフィス環境をさらに良くしていきたいと考えています。

代表取締役小倉 基弘 / Motohiro Ogura
【経歴】
上智大学法学部卒。日興證券(現SMBC日興証券)を経て90年、建築関連のビジネスを起業。約7年のベンチャー経営後、プロフェッショナルのキャリアデザインに関連するビジネス創造を目指して、人材エージェントにてコンサルタントを4年間経験。2002年、「野心と向上心を持ったプロフェッショナル」に対してチャレンジングな機会提供を行う目的でアンテロープキャリアコンサルティングを設立。同社は投資銀行、プライベートエクイティ、ベンチャーキャピタル、アセットマネジメント、不動産ファンド及びコンサルティングファームのフロント人材の長期的なキャリアデザインを支援している。07年アンテロープの共同創業者の増井慎二郎氏とオープンワーク(株)(旧(株)ヴォーカーズ)設立にも関わる。

【担当領域/実績】
専門は投資銀行、PE投資ファンド、投資先企業マネジメントポジション、不動産ファンド。