EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

第1回:グローバル連携の強化が未来をつくる

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング
代表取締役会長 ビル・ファレル
PROFILE

アイルランド生まれ。米国および欧州での勤務後、オセアニア地域のアドバイザリーサービスラインのマネージング・パートナーを経て現職就任。グローバルレベルでの人事・組織変革の戦略や業務プロセス改善を専門とし、25年以上のキャリアを持つ。

目次
  1. -日本のマーケットは今後4年で2倍になりうる
  2. -EYで得た最高の経験は生涯続く
日本のマーケットは今後4年で2倍になりうる
2017年1月のEYジャパンの組織再編に伴い、グループ内のすべてのアドバイザリー/コンサルティング機能を集約して誕生した「EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(EYACC)」。刷新したEYACCを率いてきたアンディ・エムブリー氏の後任として、新たなリーダーになるべく会長に就任したのがビル・ファレル氏です。初めての土地で今どんなビジョンを抱いているのか、メッセージを寄せていただきました。
EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(以下EYACC)のリーダーに就任されましたが、どのような新たな役割、または期待が寄せられていますか?
ビル
まず、これまで日本において素晴らしいアドバイザリービジネスを確立し、成長の土台を築くために取り組んでこられた、EYのリーダーシップおよびすべてのEY構成員の皆さんの尽力に感謝いたします。これまで日本において確立してきたアドバイザリービジネスをベースとし、成熟期となる次のフェーズにつなげていくことが今後のチャンレジンとなり私の役割となります。具体的には、日本文化を受け入れ、日本の同僚と共に仕事をし、私たちの日本のビジネスを世界各地のアドバイザリーと結び付けていきます。現在、EYの各分野で優れた専門性と経験を持つメンバーに、ここ日本に来てもらうことなどを計画しています。日本のクライアントについて理解を深めて、さらに今後日本に展開可能なアドバイザリーサービスを検討していく予定です。
なぜこのタイミングでの就任なのでしょうか? あなたが前任者のアンディー・エムブリー氏から引き継ぐミッションとはどのようなものでしょうか。
ビル
私にとって今回のアナウンスは最高のタイミングであり、EYACCにとっては理想的といえる時期です。前任者はEMEIAエリアのアドバイザリーリーダーを務めたのち、日本のアドバイザリービジネスのリーダーを2年間務めました。彼のチームは、急成長を遂げ、かつ非常に収益性の高いビジネスを創出しました。
このタイミングでEYACCを引き継ぎ、新たな成長フェーズに入ったEYACCをリードしていく役割を任命されました。これからの時期は日本のアドバイザリーにとって非常に重要な数年となると考えています。なぜなら、私たちは現在まで、すでに強固な基盤を構築しており、今後さらなる競争力強化と成長を加速すること、そして日本で事業展開しているクライアントだけでなく、海外に事業展開を行っている日系企業のクライアントと共に挑戦するタイミングであると考えているからです。
EMEIA やAPACのマーケットで経験を積んだビジネスリーダーの視点から、日本のマーケットの可能性をどのように見ていますか?
ビル
日本にはとてつもなく大きなビジネスの可能性があります。日本企業は海外とは若干の距離を置いているとの指摘がありますが、私たちの戦略の1つは、日系企業のクライアントをグローバルとさらに連携させて、最高の人材とソリューションを活用するサービスを提供することです。日本には桁違いの機会があると考えています。
EYは世界の他の国々でもグローバルとの連携という戦略を活用し、その効果が実証されています。世界各国の企業がこの戦略によって急成長していることから、日本のマーケットは今後4年間で容易に2倍の規模になり得ると、私たちは考えています。
今後のビジネスの展開について、どのようなことを予定されていますか?
ビル
いくつか計画があります。まずEYのグローバル戦略でカギとなるのは、連携の強化です。私たちは連携の強化こそ未来をつくると考えており、世界で最も連携力の優れたファームであると自覚しています。また私たちは、グローバル規模でアントレプレナーとの協働を進めています。EYが主催するアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(EOY)を中心に、クライアントとともに、日本におけるEYのブランド価値向上に取り組んでいきます。また、マーケットや広報活動を通して、日本におけるEYの認知度を高めていきたいと考えています。
アドバイザリーサービスにおいての注力分野として、すべての産業セクターに注力します。金融機関、製造業、自動車といった様々なセクターで、現在産業の境界線を越えたアプローチを活かしながら、サービスを提供していきます。
さらに私たちは、クライアントの経営課題を理解し、それらの課題に対応できる、正しい人材を確保することによって、go-to-marketモデルを強化し、成熟させていきます。日本における人材獲得競争は激化していますので、日本で最高の人材を確保することに全力を注ぐつもりです。さらには、EYACCのメンバーがEYで良い経験を積み、仕事に熱中し、ここでずっと働きたいと思ってもらえるより良い環境もつくっていきたいと考えています。
クライアントの経営環境において、グローバルおよび日本で現在どのような変化に直面しているのでしょうか?
ビル
二つの大きな変革が、グローバル規模で起きています。まず、すべてのマーケットでディスラプションが起きています。これは、クローバル化の進行、ミクロあるいはマクロ経済動向によって引き起こされた経済システムへの衝撃がもたらした結果なのかもしれません。また、デジタルおよびディスラプティブなテクノロジーによる大きな変動も進行しています。このような動きをきっかけに、クライアントは、クライアント自身のサービスモデルの再検討や、経営管理体制における効果と効率性改善に向けた課題などに直面しています。メガトレンドとデジタルディスラプションの二つの波によって、クライアントは、どのような成長曲線を描くべきか、どのように経営の舵取りをしていくべきか、グローバルと日本のそれぞれで検討を迫られています。

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企業プロフィール

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

2017年1月のEYジャパンの組織再編に伴い、新日本有限責任監査法人のアドバイザリー事業、EYアドバイザリー、EYフィナンシャル・サービス・アドバイザリーのそれぞれのサービスが集約されて設立された、総合系コンサルティングファーム。グループ内のメンバーファームとの連携をこれまで以上に強化し、高品質なサービスを提供する。

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