エンデバー・ユナイテッド

第2回:“守破離”の精神でファンドの可能性を最大化したい

エンデバー・ユナイテッド
アソシエイト 成田 修平
PROFILE

東北大学経済学部在学中に公認会計士試験に合格し、あずさ監査法人にて会計監査業務に従事。2015年、小売流通業界に特化したコンサルティングファームであるカート・サーモン(現アクセンチュア)に転職し、全社戦略、営業戦略の策定・実行支援、事業デューデリジェンス等のコンサルティングに従事。2017年に当グループ入社。上越印刷工業、マルキンアド、トータルメンテナンスジャパンを担当。

目次
  1. -監査法人、コンサルファームを経てファンドへ
  2. -外部と積極的に接して自分の引き出しを増やす
  3. -投資先、投資家の思いを背負い、進むべき道を示す
投資先、投資家の思いを背負い、進むべき道を示す
今後はどういった投資プロフェッショナルを目指したいとお考えですか?
成田
様々な経営資源の提供を通じて、企業や社会に貢献できるのがファンドビジネスの醍醐味であると思います。非常に大きな可能性を秘めている業態であると言えますので、そのような可能性・機会を最大限活かせるようになりたいですね。そのためには経験を積み重ね、出来ることを増やしていくというのももちろんそうですし、前例に囚われない視点で新たな発想を産み出すという姿勢も重要だと考えています。
PEファンドへの転職をご希望の方へ、アドバイスをいただけますでしょうか。
エンデバー・ユナイテッド成田修平氏インタビューカット3
成田
一定のスキルセットを備えているのに越したことはない、という実感はあります。私自身、入社当初はコンサルタントとしての意識が強かった一方で、しばらく触れる機会がなかった会計・税務面の知識が必要となる場面が想像以上に多かったなという印象があります。ですので、ファンドを目指す方は現職での知見を軸にしつつも、必要とされるスキルセットを継続的に高めるという意識は持っていた方がいいと思います。いつかそれが報われる時が、必ず来ますので。また、投資先企業の役員社員、投資家の意思を背負う我々ファンドとしての思惑もある中で、それぞれの思いを汲みながらも進む道をきちんと示してリードする力、素養がもっとも重要かなと感じています。
それでは最後に、エンデバーの魅力をアピールいただけますか?
成田
当社はこれまで積み重ねてきた実績のおかげで、アドバイザーの方々から様々な会社様を絶えずご紹介いただいております。多様かつ密度が濃い経験を積みたい方にとっては、とても魅力的な環境ではないかと思います。フラットなカルチャーで、若手でも力と気概があればどんどん裁量を与えてもらえますし、新ファンドが立ち上がり、会社自体も成長フェーズにありますので、チャレンジ精神がある人にとっては良い選択肢になるのではないでしょうか。私は非常に満足度高く働けています。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。

企業プロフィール

エンデバー・ユナイテッド

国内機関投資家の資金を国内企業に対する投資によって運用している、和製投資ファンド。2002年にフェニックス・キャピタルとして設立されて以降、業界最古参の一角として事業承継・カーブアウト、事業再生等の案件に取り組んでいる。2016年以降は投資業務をエンデバー・ユナイテッドに移管。「にっぽんのための投資ファンド」、「ともに汗をかくハンズオン投資」を掲げ、これまでに約3000億円のファンドを組成(約2600億円を投資)、通算の株式投資件数は50社超と、国内最大級の実績を誇る。

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