Laboro.AI

第1回:AIを使ってすべての産業の新たな姿をつくる

Laboro.AI
藤井 謙太郎 プリンシパル ソリューションデザイナ
PROFILE

東京理科大電気電子情報工学科を卒業後、富士通に入社。上流設計担当・プロジェクト管理等を経験した後、PwCコンサルティングに転職。メガバンク等の金融機関向けコンサルティングに従事する。2019年にLaboro.AIに参画し、ソリューションデザイナのリードとしてAIを活用したレコメンドアプリ、カメラを活用したソリューション開発、データを活用したPF検討のコンサルティングなど広範な検討フェーズ・使用データ・産業において様々なプロジェクトを主導している。

目次
  1. -AIツールを横展開するのではなく、ゼロベースでカスタム開発する
  2. -「旅先をレコメンドするAI」を自動車メーカーと開発
  3. -目指すはAI技術を使ってイノベーションを創出する精鋭集団
「旅先をレコメンドするAI」を自動車メーカーと開発
入社前のイメージとの違いなどはありましたか。
藤井
プロジェクト単位で動いていくことや、新しい技術について日々学んでいくという部分については、コンサル時代とそれほど変わらないかなと思います。イメージと違ったのは、想像していたよりも戦略コンサル要素が必要になる案件が多いということです。新規事業を軸とするプロジェクトの企画段階からクライアントと並走し、ターゲットをリサーチして収益分析をして…という部分までLaboro.AIが関わるとは正直思っていませんでした。
いまAIベンチャーを志向しているコンサル出身者にも、そういった部分まで想像されている方はいないかもしれないですね。
藤井
弊社のソリューションデザイナの役割として、例えば新規事業プロジェクトを推進しようとすると、クライアント企業の担当レベルではなく、トップラインとのリレーションを作っていくことが重要になります。これは、コンサルティングファームのパートナークラスが、企業トップにプロジェクトを提案していくのとほぼ同じ動きです。一方で、我々は自前でAIを作ることを強みとしているため、実現性に乏しいアイデアを提案することはありません。よくクライアントから、あるファームから“かっこいい提案”を受けたが実際には中身を作れなかった、というような話を聞きますが、我々がそれをしてしまうと自分の首を絞めてしまいます。新規性と実現性が重なる部分にコミットしていく、というのは他ではあまりないポジションなのかもしれません。また、コンサルティングファーム出身者が未体験のこととして、AIを導入する際に現場やシステムに落とし込むところからの試行錯誤が発生することも想像されていないと思います。ファームでは、企画や要件を決めるレベルまでかもしれませんが、実際に動かして定着されるところの苦しみは、まったく異なる体験になるかと思います。
これまで経験された実際のプロジェクトについて、エピソードをお聞かせいただけますか?
Laboro.AI藤井謙太郎氏インタビューカット2
藤井
現在対応中の食品や物流のプロジェクトなどユニークなものは多いのですが、私が過去に経験した思い出深いものが2プロジェクトあります。1つは、ある人材紹介会社向けに、候補者と求人の類似度をスコアリングしてより多くのマッチングを作るというプロジェクトです。こちらは、業務的な意義や学習データ選別やPoC実行などをハンズオンで自ら対応することで多くの学びがありました。弊社も人数が少なかったので、マルチで対応する必要があり、クライアントと成果を出すためにやれることはやり切ったプロジェクトでした。2つ目は、大手自動車メーカーと行った「旅先をレコメンドする」ためのAI開発プロジェクトです。一般的に、人には明確な目的があってドライブの旅先が決まる場合もある一方で、ドライブはしたいけれど「どこに向かえばいいか分からない」ということもあると思います。行き先が分からないから移動しない、移動しないから自動車のニーズが減る、この負の連鎖を打破するためにAIを使って行き先を提案し、移動のニーズを掘り起こす、という企画でした。旅行というのはその人の趣味嗜好が非常に複雑に関係することからレコメンドが難しい領域なのですが、それを可能にするAIエンジンの実現を目指して開発を進めました。ユニークな経験としては、単にAIエンジンを開発するだけではなく、人が何かを選択する時に何を求めているのか自然科学など新たな視点での検討、実際のビジネス化を目指した価値設計や提案活動などコンサルティングファームでは経験できない事が多くとても印象に残っています。

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企業プロフィール

Laboro.AI

「カスタムAI」と銘打ち、クライアントの課題に沿った、オーダーメードの機械学習アルゴリズムを開発・提供するAIスタートアップ企業。2016年の設立以来、大手自動車メーカーやインフラ企業、人材サービスから保険会社にいたるまで、様々な大企業のイノベーションの共創パートナーとして、ビジネスとAI技術をつなげるスペシャリスト集団。社内メンバーの約半分がエンジニアであり、アカデミア(学術研究)から発信される最先端の機械学習技術をベースにしたカスタムAI開発を強みにしている。

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