日本グロース・キャピタル

第2回:企業投資のプロとしてもっとも成長出来る環境がある

日本グロース・キャピタル
佐久間 亮輔 ヴァイスプレジデント
PROFILE

京都大学大学院工学研究科を修了後、2014年にみずほ銀行に入行。大企業向け営業活動やM&A業務などに携わった後、みずほ証券投資銀行本部に出向。不動産セクターにてカバレッジ業務、IPO、エクイティファイナンス等のエグゼキューション業務を手掛ける。2020年より日本グロース・キャピタルに参画。

目次
  1. -工学研究科からメガバンク、証券を経てGCJへ
  2. -VPでもキーメンバーとして投資先企業の意思決定に携わる
  3. -実績を重ねることで、ファンドへの事業承継の普及に貢献したい
VPでもキーメンバーとして投資先企業の意思決定に携わる
佐久間さんはファンド未経験でのご入社でしたが、どうキャッチアップされたのでしょうか。
佐久間
入社してまずは、投資案件を検討するソーシングに携わりました。対象企業の業界調査、企業分析や財務モデルの作成、投資ストラクチャーの検討等をするのですが、パートナーやVPからアドバイスをもらいながら進めていき、キャッチアップしていきました。また、私の場合は、入社して2週間程度で新規案件のエグゼキューションが始まりまして、私が主担当としてこの案件を進めることになりました。実際に主担当として携わってみて、分からないことだらけで苦労した、というのが正直な感想です。IPOやエクイティファイナンスのエグゼキューションは相応の件数を前職で経験しており、ドキュメンテーション等類似する部分もあることから、ある程度は対応出来るかと思っていたのですが、難易度は想像以上でした。一方、周りのサポートは非常に厚く、分からないことは聞けば、詳細なアドバイスをもらえましたし、私が聞く前に先回りして様々なアドバイスをもらえることもあったので、無事案件を成立させることができました。周りのサポートがなければ案件を無事成立させることは出来なかったと思いますし、他のメンバーにとても感謝しております。1件目の案件で色々と経験できたことで、2件目に携わった案件からは私一人で任せてもらえるまでになりました。未経験のメンバーでもサポートは惜しみませんし、今後GCJに入社される方も安心していただければと思います。
ハンズオンでの経営支援の場面では、具体的にどんなことを行うのでしょうか。
佐久間
成長戦略から買収時の監査(デューデリジェンス)時に検出された課題の解決等、資本提携先によって様々な経営支援策があります。

私が担当した事例ですと、製造業および卸売業を営む資本提携先(A社)の自社ECサイトの立ち上げがあります。オンラインにおいては、楽天やAmazonといった外部のショッピングモールの卸売業者を通じて商品を取り扱っていたのですが、外部のショッピングモールですと、消費者はA社の商品を購入しているというより、楽天やAmazonで買い物をしているという認識であることが多いため、A社の商品の認知度向上に繋がりにくく、リピーターも醸成しづらいという課題を抱えていました。また、販売手数料率が大きい等のデメリットもあります。そこで、自社ECを立ち上げ、消費者に自社ECにて商品を購買してもらうことで、A社の認知度、収益性の向上を目指そうという話になりました。ECサイトのコンセプトから、サイトのデザイン、取り扱う商品の開発、Webマーケティングまで、社長や従業員の方々と毎週の定例会議にて議論し合い、プロジェクトを進めました。サイトのデザインや商品開発はA社の役職員の方々のアイディアに依存することがほとんどですが、プロジェクトの進捗管理や事業計画、KPIの策定等はGCJが主体となって対応しました。GCJが具体的な事業計画を作成することで、売上目標を達成するために、単価がどの程度の商品を開発すべきか、サイトにどの程度の訪問者を呼び込む必要があるか等、役職員の方々の中で定量的な判断軸ができたことから、停滞していた議論がスムーズに進む場面もあり、A社に貢献できたと考えております。

また、別の事例ですと、土木工事業を営む資本提携先B社のロールアップ事例があります。B社は商圏エリアにおいて屈指の有力企業であり、安定して優良案件の獲得ができていました。一方、商圏内の市場規模拡大も限定的な中、商圏外の工事の受注獲得が事業成長の上で必要でした。しかし、商圏から一歩外に出ると別の地場の有力企業がいるため、商圏外の優良工事の受注が難しいことから、商圏外の有力な同業他社を買収することで商圏拡大を図ろうと考えました。M&Aの知見がある中小企業のオーナー社長も少ない中、GCJのM&AノウハウやM&A仲介会社のネットワークを活用することで、隣接するエリアの有力企業C社との資本提携が実現しました。

その他にも、事業承継案件で社内に後継者がいない場合の後継社長採用から、デューデリジェンスにて検出された各種課題の解決等、幅広な経営支援策に携わっております。
佐久間さんはVPでご入社されていますが、VPであっても複数の会社の取締役を経験されるということですか?
日本グロース・キャピタル佐久間氏インタビューカット2
佐久間
はい。基本的には、担当するメンバー全員が取締役に就任するケースがほとんどです。私も既に5社の取締役に就任しております。
GCJのポートフォリオは常時15~20社程度と多いので、必然的に資本提携先の社長含めた役職員の方とのやり取りの中心は、シニアVPやVPといった投資担当者になりますし、資本提携先のことをGCJで一番理解しているのも投資担当者になります。そのため、事業経営における意思決定に携わることも多くなりますし、取引先やロールアップ候補先等と面談するケースも頻繁にありますので、基本的にはVPであっても取締役に就任します。
判断が難しい事象については、上司に助言を求める場面ももちろんありますが、基本的には担当する資本提携先の課題に対して、自ら主体的に考え、意思決定していく必要があります。
投資実行からエグジットまでの期間はどれくらいでしょうか。
佐久間
2~3年程度です。短い印象を受けるかもしれませんが、事業承継の案件でオーナーがご高齢だったりすると何年も時間をかけることは出来ません。また、従業員数が数百名を超えるような中堅企業の場合でしたら、社内調整等も時間が掛かり4~5年程度の投資期間は必要だと思いますが、GCJの資本提携先は従業員数が50名前後の小回りの利く企業がほとんどなので、資本提携の際に掲げたハンズオンプランについては、2年程度で結果を出すべきと考えています。
実際、私が担当した運送業を営む資本提携先D社では、後継社長招聘が必要でしたが、資本提携わずか3ヵ月で、同業他社にて常務取締役経験のあった方を招聘しました。それから7カ月でキャッチアップしてもらい、代表取締役社長に就任いただきました。短期間で施策を成功させる要因としては、資本提携前の段階から入念に準備を進めてきたことも挙げられますが、GCJの50件を超える資本提携事例の中で蓄積された知見を活用できたことも大きな要因だと思います。

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企業プロフィール

日本グロース・キャピタル

国内中小企業との資本提携・M&Aに特化し、事業承継と持続的な発展をハンズオンでサポートするユニークなPEファンド。もともとは日系バイアウトファンドACA株式会社のスモールキャップチームだったが、2018年に独立。以来、圧倒的な投資実行件数と蓄積したノウハウで、中小企業向け投資の領域では他の追随を許さない存在となっている。現在は2019年にクローズした4号ファンド(140億円)を運用中。

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