Tryfunds

第1回:経営プロフェッショナルの輩出を目指すビジネスファクトリー

Tryfunds
丹野 裕介 代表取締役CEO
PROFILE

早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学在学中に、スポーツ選手の肖像権管理・セカンドキャリア支援を行うマネジメント会社を立ち上げる。2011年に新卒でリクルートに入社し、自身で創業した事業を持ちながらダブルジョブでの就業を経験。採用アドバイザーとして新興IT企業・PEファンド及びその投資先企業など約80社を担当。2012年に独立して株式会社Tryfundsを設立。日本企業の海外進出コンサルティング、新規事業開発、M&Aアドバイザリーなど、東証1部上場企業から中小企業まで500プロジェクト以上を手がけ、Tryfundsを含む複数社の経営に従事。

目次
  1. -経営プロフェッショナル人材の枯渇を痛感し起業
  2. -スコープを越えクライアントを全方位で支援する
  3. -経験の有無よりもWillを持っているかどうかが重要
経営プロフェッショナル人材の枯渇を痛感し起業
丹野代表が2012年に設立した「Tryfunds」。自らを“事業開発会社”と定義し、クライアントの企業価値向上につながることであれば、戦略アドバイザリー、フィナンシャルアドバイザリー、新規事業支援、ハンズオンでの経営支援、ターゲットファンド化を通じたリスクマネー提供など枠にとらわれない支援を実施。その結果、他に類を見ない幅広いサービスラインを持つ事業家集団へと成長してきました。日本で枯渇する経営人材の輩出企業を作りたい、という創業時の思いも含めて、丹野様にお話を伺いました。
まずは、Tryfunds設立に至るまでのいきさつを教えていただけますでしょうか。
丹野
私は幼少期から水泳選手としてオリンピック出場を夢見ていたのですが、高校時代に腰を痛めてパフォーマンスが出せなくなりました。そこで今度は支援する側に回ってオリンピックに関わりたいと思い、スポーツ選手のマネジメント会社を設立しました。当時はまだ企業の新卒採用信仰が強く、たとえオリンピアンであっても新卒のタイミングを逃すとキャリア開発が難しい時代だったので、企業と選手の間に入ってそこをサポートするという事業に価値があると信じていました。実際に所属選手が企業に所属をしながら競技を続けることが出来たり、オリンピックに出られなかった選手が最終的には出場を果たしたりするなど一定程度の成果は出せたのですが、その過程でスポーツ選手に限らずもっと広く活躍の場の創造に携わってみたいと考えるようになり、リクルートに入社しました。

リクルートでは、新興IT企業やPEファンドの投資先企業など約80社の採用活動をご支援させていただきました。その中には大手上場企業からベンチャーまで様々な規模の会社がありましたが、欲しい経営人材像をヒアリングすると、どの会社からも見事に同じことを言われるという経験をしました。それは「海外進出のためのグローバル人材」「新規事業を作れる人材」「テクノロジーのわかるマネジメント人材」の3つです。それで会社に戻ってから合致する人材をデータベースで検索してみると、わずか数百人しかヒットしないのです。人材最大手のリクルートのデータベースですらそれしか登録がない、これは日本における経営プロフェッショナルの枯渇を意味しており、非常に切実な問題であると痛感しました。それであれば、この3分野に特化して、それをサービスとしてご支援ができる会社を立ち上げ、日本の社会課題解決に必要とされる人材を輩出する環境を作っていきたい、そのような思いからTryfundsを設立しました。
リクルートは今も昔も自由な社風で有名ですので、社内ベンチャーの立ち上げなど色々とチャンスはあったと思いますが、あえて独立起業という道を選択したのはどういうお考えからだったのでしょうか。
Tryfunds丹野氏インタビューカット1
丹野
大きく2つの理由があり、創業の道を選択しました。1つ目は、日本をより良くしたいという思いからです。先ほど申し上げたとおり、国内の多くの企業が「グローバル」「新規事業」「テクノロジー」の3分野に対応できる経営人材を求めています。その一方で、そのような人材が極端に少ないということは、一般的な日本の会社に入って既存の人事・育成システムの延長線上で経験を積んでいっても、そういった人材は生まれないということを意味します。ですので、これまでとは違った人事や育成の考え方を持った環境を作らなければいけない、という使命感がありました。

もう一つの理由は、クライアントの求めることに対して、継続的に必要とされるサービスを提供出来る環境を作りたかったからです。当時の私の立場では企業の人事課題は解決出来ても、その先に現れる新たな課題には対応出来ず、それを非常に歯がゆく感じていました。当たり前ながら、企業は人材課題だけではなく、様々な経営課題を有しているものです。例えば一度人材採用のご支援をした企業の担当者様にお会いしてみると「今こんなことをやっていて、このような課題がある。良いアイデアはないかな」という話が出たりします。しかし、当時の私が持っているソリューションは人材調達の最適化支援だけ。本来であれば新規事業の創出や他業種とのパートナーシップなど様々な選択肢があるにも関わらず、リクルートの営業マンとしては、そうしたサービス提供は出来ません。ワンサービス・ワンプロダクトの限界とでもいうのでしょうか。私は、人材面はもちろん、それを含めてクライアントがバリューアップするためのあらゆるサポートを行いたいという志向でしたので、それを実現するには必然的に複数のサービスを扱える状況を作らなければなりません。そこで、独立してTryfundsを立ち上げたというのが背景となります。

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企業プロフィール

Tryfunds

日本から世界で戦える事業を創出することをミッションに掲げ、クライアントのバリューアップを支援する「事業開発会社」。海外進出支援を創業事業とし、新規事業支援、事業再生・再成長支援、FA、クリエイティブ支援等、クライアントのニーズに応える形でサービスラインを拡充。経営資源にとらわれず大きな挑戦を描き、戦略から実行支援までワンストップで支援できることを強みとしている。自社で上場企業を買収・黒字化させた実績に加え、自社事業であるグローバルM&AプラットフォームをスピンアウトさせGCA社に売却する等、スタートアップ事業創造・PE投資双方の領域に渡る実績も保有。

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