
海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)
高澤 章広 投資戦略グループ ヴァイスプレジデント
PROFILE
一橋大学商学部を卒業後、新卒でソフトバンクに入社。主にシード~アーリーステージのテック系スタートアップへの投資業務に携わる。6年間にわたり経験を積みながら、並行して米国公認会計士資格やMBAを取得し、2021年に海外需要開拓支援機構に参画。
目次
- -アドバイザーではなく自ら投資を行うことにこだわり
- -「インドネシアで自販機なんか見たことない」と言われても
- -大きな裁量権は生かすも殺すも当人次第
大きな裁量権は生かすも殺すも当人次第
入社後に感じられたやりがいについて教えてください。
高澤
やはり自分でオリジネーションした案件への投資が決定する時はやりがいを感じますし、達成感や重圧からの解放感も入り混じった、心揺さぶられる瞬間になっています。ただ、それはあくまでもスタート地点であって、当然その先にも面白さはあります。例えば投資先企業の方々と様々なバリューアップ施策を頑張って、その結果として新しい受注が決まったりすれば、それは株主としての立場からだけではなく個人としてもすごくうれしいと思えます。
社内ではどんな方が生き生きと働いていますか。

高澤
先ほど申し上げたように、個々人に裁量権がある会社なのでそれを生かすも殺すもその人次第だと思っています。私は現在VPという職位ですが、業務分担の自由度が高く、本人の主体性によって仕事の中身には幅が出てきます。私自身は、デューデリジェンスや契約交渉、投資委員会向けの資料作成といった基本的な部分はこなした上で、投資検討企業のCEOやCFOの方と直接対話して実務レベルの課題を解決出来るくらいのコミュニケーションを任される立場だと認識しています。そのように、自発的にこの会社でやりたいことや目標とするテーマを見つけている人はすごく活躍していると思いますし、そういう人ほど伸びている印象があります。こうしたCJ機構の特徴を活かし切ろうと考えられるくらいの方が、ちょうどいいかもしれないですね。
高澤さんご自身は今後どんな方と一緒に働きたいですか。
高澤
難局にくじけず明るく働ける人がいいですね。先ほどのインドネシアの案件もそうですが、自分でどれほど良い案件だと思っていても絶対に難所は訪れるので、そういう時こそ前向きに楽しく仕事に取り組むタフさとしなやかさが欲しいと感じています。投資先の方々と接するにあたっても、親しみやすい人の方が深くまで入り込んで仕事が出来るので、そういう人間性の部分は何よりも重要だと思います。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。
※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。
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企業プロフィール

海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)
日本の生活文化の特色を生かした魅力ある商品・サービスの海外需要開拓に関連する支援・促進を目指し、2013年11月に設立された官民ファンド。「メディア・コンテンツ」「食」「ライフスタイル」「インバウンド・その他」をはじめとする様々な分野でリスクマネーの供給、ハンズオンによる支援を実施している。
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