ロゴス・パートナーズ

第1回:少数精鋭チームで経営判断に直結するアドバイザリーを提供

ロゴス・パートナーズ
柳沢 和正 代表パートナー
PROFILE

東京大学大学院工学系研究科産業機械工学修了。新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社、経営戦略立案やオペレーション改善プロジェクトに従事した後、モルガン・スタンレー証券の投資銀行部門に転職。M&Aおよび資金調達の支援業務に携わった後、独立系エンゲージメントファンドでの上場株投資などの経験を経て、再度マッキンゼーに入社。数多くのビジネスデューデリジェンス案件などに従事し、パートナーに就任してからはPEファンドを中心にコンサルティングサービスを提供。2021年に独立し、ロゴス・パートナーズを創業。

目次
  1. -全メンバーが圧倒的なビジネスDDの経験値を持っている
  2. -創業以来、コンサルタントの退職者はひとりもいない
  3. -数学好きが集う「放課後の数学クラブ」のような社風
全メンバーが圧倒的なビジネスDDの経験値を持っている
マッキンゼーでパートナーを務めた柳沢代表が、最高峰のプロフェッショナルアドバイザリーサービスを提供することを目指して2021年に立ち上げたのが「ロゴス・パートナーズ」です。ビジネスデューデリジェンスと戦略立案を中心としたユニークな事業展開、少数精鋭のチームビルディングに、一般的なコンサルティングファームよりも高い報酬体系…と、様々な面から業界内でも大きな注目を集めている同社について、柳沢代表に直接お話を伺いました。
これまでのご経歴を教えてください。
柳沢
学生時代は工学部を出て機械系の修士まで修了したのですが、アルバイトやインターンでの経験を通じて自分はどちらかというとエンジニアリングよりビジネスの方に興味があると思うようになり、新卒でマッキンゼーに入社しました。最初の数年間、物流施設に常駐してのオペレーション改善のプロジェクト、事業会社のマーケティング戦略立案支援プロジェクトなど幅広い種類の案件に従事しました。当時のマッキンゼーでは、新卒で入社すると数年後に海外MBAに行くか、いったん別の企業で働いてからもう一度戻ってくることが強く推奨されておりまして、私はモルガン・スタンレー証券の投資銀行部門への転職を選択しました。
モルガン・スタンレー証券で数年間M&Aや資金調達支援などに従事した後、独立系のエンゲージメントファンドにジョインして投資兼バリューアッププロフェッショナルを1年半ほど経験してからマッキンゼーに再入社しました。IBDとファンドを経験しているということで、再入社してからはコーポレートファイナンス系のプロジェクトに従事することが多くなり、ここで今の当社の中心アドバイザリーのひとつであるビジネスDDを数多く手掛けることになりました。
マッキンゼーは非常に良いファームで、今でも尊敬しています。しかし、会社規模が大きくなるにつれて大型の企業変革プロジェクトに従事することが強く求められるようになりました。これは組織として正しい判断だと思う一方で、私がより惹かれるのは比較的短期間で、かつ経営判断に直結するような支援のあり方でした。そこで、ビジネスDDと戦略立案に特化した戦略ファームを築きたいと考え、2021年にロゴス・パートナーズを創業しました。
当社はビジネスDDおよび戦略立案を中心としたコンサルティングファームを標榜しておりまして、クライアント企業の投資判断、経営判断のご支援を外部からしていく、そのようなアドバイザリーをやっていきたいと思っております。現在、ご支援するプロジェクトの多くがPEファンド関連のビジネスDDとなっており、加えて事業会社の戦略立案なども行っております。今後、中期的には6割をPE向けのビジネスDD、2割を事業会社向けのビジネスDD、残り2割をビジネスDD以外の戦略立案支援というバランスに持っていきたいと考えております。
現在の顧客の多くがPEファンドとのことですが、PEのサイズとしてはどのくらいになりますか?
ロゴスパートナーズ柳沢氏インタビューカット1
柳沢
いわゆる外資系のラージキャップから国内のスモールキャップまで、かなり幅広いサイズのPEにサービスを提供しております。この3年で約50社のPEがクライアントになり、その大半でリピートをご依頼いただいているような状況です。これまでであれば大手の戦略系コンサルティングファームやFASに依頼していたPEが、代わりに当社へお声がけいただくというケースも非常に増えています。
既存の戦略ファームやFASでなく御社が選ばれるのには、どんな理由があると分析されていますか。
柳沢
まずは単純に、ジュニアクラスも含めて当社のすべてのメンバーが圧倒的なビジネスDDの経験値を持っていることだと思います。一般的なコンサルファームでは通算で1人当たり5~10件ほどのビジネスDDを経験すればその方の得意分野と認識されると思いますが、当社では1年在籍すれば10件以上のビジネスDDに携わることになりますので、相当のスピードで経験値を増やすことが出来ます。それに加えて会社として様々なビジネスコンセプトの開発にも力を入れており、そうしたロゴス・パートナーズ独自のものの見方も相まってハイクオリティなアドバイスが提供出来ていると思っております。
次に、シニアメンバーのデリバリーに対するコミットメントが高いことも大きな要素だと思っております。一般的なファームでは、シニアメンバーは提案活動に多くの時間を割いており、その分デリバリー自体はマネージャー以下に委任するということがほとんどです。一方、我々は常に稼働率100%近くを維持しており、どちらかというと引き合いをお断りせざるを得ないようなありがたい状況にありますので、シニアメンバーも提案活動ではなくデリバリーに注力することが出来ます。それにより高品質のアウトプットが出せるようになり、そのおかげで次回も指名でご依頼いただく…というように、ポジティブなサイクルが回っていると思います。

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企業プロフィール

ロゴス・パートナーズ

ビジネスデューデリジェンスおよび経営戦略立案を中心に、最高峰のプロフェッショナルアドバイザリーサービスの提供を追求する独立系ファーム。マッキンゼー・アンド・カンパニーでパートナーを務めた柳沢代表が2021年に創業して以降、高品質なデリバリーがクライアントの信頼を集めており、現在は国内外のPEファンドをはじめ幅広い業種の企業の経営/投資判断をサポートしている。

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