慶應義塾大学理工学部卒、同大学院開放環境科学専攻終了。2012年にアクセンチュアに入社、通信ハイテク業界のクライアントに対する経営コンサルティング業務に携わる。シンガポール駐在なども経験したのち、2017年にインテグラルに参画。現在はビッグツリーテクノロジー&コンサルティングのバリューアップ業務等を手掛けている。
- -想像していた以上に深く現場に入り込む
- -考えたのは「どうしたら現場から信頼されるか」
- -ひとつでも強みがあるとキャッチアップがスムーズに
上場に向けては様々な社内の制度・組織を整備する必要がありますので、上場支援の経験があるPEファンドとの協業により効率的に強化していくことを考え、株式譲渡を目指した入札が行われました。インテグラルは投資先の上場実績も2018年で3件ありましたし、i-Engine機能として現場に入りこんで一緒に会社を良くしていくという姿勢も評価いただいて、株式を取得させていただくことになりました。
株式取得後、インテグラルからは初期的には3名、現在は2名で常駐し、財務経理・法務総務・人事・経営企画・内部統制といった領域を中心とした管理機能強化や、経営計画策定・重要方針決定等の支援、インテグラルのネットワークも活用した営業活動支援などをさせていただいております。私自身は経営企画領域を中心にしつつも、上記にあげた管理機能の強化や重要方針決定等に幅広く関わっております。
二つ目は、この人が言うならやってみようと思っていただけるように、一番大変で汗をかく仕事を率先して自分で引き受けるということです。例えば私が関わった契約書のレビュー体制強化においては、最初は私が200を超える契約書を逐一チェックしながら、出来る限り担当者のデスクまで行って「今後はこうしていただけないでしょうか」と顔を合わせてしっかり説明しました。上記の業務は、時間はかかるものでしたが、普段接点が持てない社員の方と直接コミュニケーションをとるチャンスでもあり、前向きに捉えて携わっていました。このおかげで、本来の目的であった契約書レビューに関する全社的な意識向上に加え、インテグラルが何者であるかを理解いただき飲み会等にお声がけいただく機会も増え、会社の理解をより深めることにも繋がりました。
最後は、決めたことは必ずやり抜くということです。一度決めたことから逃げてしまうと「大変になったらすぐ逃げる人」というイメージが強く印象づけられてしまいます。ただでさえ素性のよく分からない人間として中に入り込んでいるので、誠実に行動することを常に心掛けてきました。
企業プロフィール
インテグラル
投資先経営陣とハートのある信頼関係を構築することを最重視し、長期的視野に立った投資を行うことで日本企業の改革と発展を促進する独立系PEファンド。投資後は『経営と同じ目線・時間軸』をもって投資先企業とともに歩み、企業価値向上に向けて経営・財務の両面でのサポートを行う。これまでにスカイマーク、アデランス、イトキン、QBハウスなどへの投資実績がある。
当サイト内のインテグラル 企業情報も、ぜひご覧ください。
この企業で現在募集中のポジション情報
関連記事
同業界のインタビュー特集を探す
同業界の注目求人情報
- グローバル資産運用会社/日本株アナリスト
米系大手アセマネにて日本株式のリサーチアナリストを募集。若手であればセクターは不問【~1200万円】
MORE - 官民ファンド傘下のVC/プリンシパル
日本企業の産業競争力強化を目指す大手政府系ファンド傘下のVCにてプリンシパルを募集。ライフサイエンス領域における投資経験者は尚可【1000万円~】
MORE - 外資系PEファンド/投資担当者
アジア地域への投資に強い欧州系PEにて若手のインベストメントプロフェッショナルを募集【1000万~2000万円】
MORE - 米系グローバルファンド/投資担当
大きな話題を集めている世界最大規模の米系ファンドにて若手投資プロフェッショナルを募集【1000万~3000万円】
MORE - 外資系アクティビストファンド/Engagement Team
日本株に特化した外資ファンドにて投資後の投資先経営陣への助言/アドバイザリー担当者を募集【$125,000~150,000】
MORE