リヴァンプ

第1回:CxOを目指す人に最適な、経営実践プロフェッショナルファーム

リヴァンプ
(写真左)大山 拓也 取締役 執行役員CFO (写真右)山田 健太郎 マネージャー
PROFILE

(大山)東京大学経済学部卒業後、2000年に朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所。財務諸表監査、内部統制構築支援コンサルティング等に従事する。米ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院にてMBAを取得した後、ゴールドマン・サックス証券に入社。投資銀行部門にてクロスボーダーM&Aや資金調達アドバイザリー業務を10年以上にわたり手掛けた後、日系PEファンドのインテグラルに入社し、バイアウト投資、投資先のバリューアップ業務等に従事。2020年4月にリヴァンプに参画、取締役執行役員CFOに就任。関連会社のナインアワーズの取締役を兼任。
(山田)九州大学経済学部卒業後、2017年に新卒でコロプラに入社。経理部にて管理会計、開示関連業務を手掛けた後に経営企画部に異動し、予算編成やM&Aの検討実行、PMIなどに2年間ほど従事。2020年にリヴァンプに参画、経営支援チームのメンバーとしてクライアント企業の中期経営計画策定をサポートするなどのハンズオン経営支援に携わる。

目次
  1. -機能別ユニットの設置で再現性のある経営支援を実現
  2. -過去の実績は50件以上、投資家としてもユニークな存在
  3. -若手にも実践の機会を与え、経営プロフェッショナルをどんどん輩出していく
過去の実績は50件以上、投資家としてもユニークな存在
最近は他のプロフェッショナルファームでも、PE向けの専門チームを組成する動きが活発です。それらと比べてリヴァンプにはどういった特徴がありますでしょうか。
大山
これは私の理解ですが、リヴァンプの長期かつ深く経営実務に入り込んでいくというアプローチが、他社との大きな違いだと思っています。その中では、時にリヴァンプのシニアメンバーがクライアントの会社に役員として入っていて、その会社の人間という立場から他のコンサルティングファームの方と接するということも起きています。ある区切られた経営課題をプロジェクトベースでデリバリーするというのではなく、数年にわたってお客様に寄り添い、実質的にその会社のメンバーとして経営そのものに携わるといったスタイルがリヴァンプの特徴だと思いますし、そのハンズオンのレベル感は他のコンサル会社とは大きな差があるのではないかと認識しています。

山田
私がいま実際に担当している案件でも、まさにそのような状況になっています。業種としてはテレビ通販の会社様なのですが、私はそこで重要なKPIの定義や意思決定の会議体の設定、中期経営計画策定のコントロールといった、経営管理まわりの業務を担当しています。感覚的にはほとんどリヴァンプから転職したんじゃないかと思ってしまうくらいの深さで入り込んでいますし、ほぼ先方に常駐して外部のコンサルタントや広告代理店などともその会社の人としてコミュニケーションをとっています。極端な話、私のカウンターパートになっている経営企画部の方が急遽お休みされても、私の方で何とか代役が務まるくらいにまで深くコミットしていますし、非常に貴重な経験をさせていただいていると思っています。

大山
加えさせていただくと、先ほど申し上げたように経営支援チームの中に様々な機能を持つユニットが丸ごと入っていることも特徴的な部分だと思います。弊社の競合になるのはたいてい大規模なファームですが、そういう企業では機能別に組織が分かれていることがほとんどで、場合によっては会社自体が別になっていることすらあります。その点、リヴァンプでは何か想定外の課題が浮かび上がってもチームとして一体になってスピーディにその解決にあたれるというのは、大きな違いになっていると思います。
最後に、我々自身で事業経営を行っている会社を持っていて、これまで様々な経験をしてきた、ということも挙げておくべきかもしれません。それらの経験から非常に多くの学びがありましたし、そのノウハウを私も含め新しく参画してきたメンバーにもきちんと共有し、お客様の企業価値向上にフィードバックするという循環が出来ています。こうしたファームは規模の大小に限らず、ほとんどないのではないでしょうか。
では続いて、大山さんが統括されているCFOユニットのもう一つの重要な機能である“投資業務”について教えていただけますでしょうか。
大山
リヴァンプに投資のイメージはあまりないかもしれませんが、実は過去に50件以上の投資実績があります。投資先である経済情報メディアの「ユーザベース」は2016年に上場を果たしていますし、現在でもペット関連事業を展開する「peco」など複数社への投資を行っています。また、カプセルホテル運営会社の「ナインアワーズ」については我々自身が経営そのものを担う中で、第三者割当増資を外部から受け入れるという形で価値が顕在化しました。直近では、リヴァンプの経営支援サービスのケイパビリティとキャパシティを拡充するようなM&Aもしくは投資、あとは我々に近い領域にあってサービスの幅を広げられるような会社に対するマイノリティ投資、さらには先端技術のスタートアップ投資という3つの領域での投資を検討しています。リヴァンプ本体が上場を目指しているということもあり、足許のフォーカスはスタートアップ投資に置いていますが、その際も基本的には我々が支援することでその会社の価値向上に貢献できるかどうか、あるいは我々のサービスとのシナジーが生まれるかどうかを考慮しながら投資していきます。その具体的な事例として、すでに360度自由視点映像制作のスタートアップ企業への投資を実行していますが、他にもHRテック領域、ブロックチェーン技術の活用、リモートワーク時代における効率的なコミュニケーション手段などに関するスタートアップなどについて、同時並行で投資検討しています。
バイアウト投資とVC投資を同時に経験できるという意味で、投資家としてもユニークな存在ですね。
大山
そこはあまり区別せずにやらせていただいています。過去50社の投資の中には100%保有した会社もマイノリティ投資もどちらもありますし、様々な形態の関与をしていますので、今後も相手先のニーズやキャラクターによってスタイルは使い分けて実行していきたいと思っています。
そういった意味でも、リヴァンプはまさにCFOになるのに必要な経験を積める場と言えそうですね。
リヴァンプ山田様インタビューカット
山田
スタートアップ企業の多くは上場を目指していますので、経営支援の一環として資金調達や計画策定、上場準備に関われるというのは、本当にCFOの経験を積む環境が整っていると思います。
御社にはCFOに限らず経営者を目指して入社される方が多いと認識していますが、改めて御社での経験がどう生きていくか、どういう修業の場になっていると感じますか。
山田
経験出来ることの幅の広さと、実務にまで落とし込む深さの2点があります。私はCFOを目指しているのでその前提で申しますと、CFOのバックグラウンドには監査法人、投資銀行、コンサル、事業会社の4つがあると思っていまして、それぞれのバックグラウンドで得られる経験は全然違ってくるはずですが、リヴァンプではそれが全部経験出来る環境があります。中期経営計画を作り、KPIを定義するといったコンサルワーク的な作業を行い、その後は自ら実務を回していくという事業会社的な側面の業務もあります。上場準備のフェーズでは財務的な関わりもありますし、大山が申し上げた投資業務ではIBD的な攻めのファイナンスも経験出来る機会があります。さすがに監査業務は行いませんが、多くの側面で経験が積めるというのは、経営者を目指す上で非常に恵まれた環境だと思います。経営支援チーム全体としても他ユニットのプロジェクトについて事例の共有などは積極的に進めていますし、幅広い知見を身につけるチャンスは豊富にあると思います。

企業プロフィール

リヴァンプ

澤田貴司氏(現ファミリーマート副会長)と玉塚元一氏(現ロッテHD社長)という著名経営者によって2005年に設立された経営コンサルティング会社。現在は創業当時からのメンバーであり、アクセンチュア出身の湯浅智之氏が代表を務める。「企業を芯から元気にする」を理念とし、経営企画、業務改善、DX支援といった通常のコンサルティングの範疇に縛られず、CXOとしてクライアント先に入り込む経営執行支援、スタートアップへの投資活動や自ら事業運営を手掛ける会社を保有するなど、様々なソリューションでクライアントの企業価値向上を目指し、同時に多くの優秀な経営人材の輩出を目指している。

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