JDSC　インタビュー特集第2回：自分のコア領域を拡げよう、キーワードは越境

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（写真左）冨長裕久　執行役員（右）黒田洋輔　ディレクター

PROFILE

（冨長）東京大学を卒業後、新卒でソニーに入社。通信、暗号、映像等の多様な分野で開発やPM経験を積む。海外MBA取得後は軸足を新規事業開発に移し、データ分析チームを立上げてモバイルアプリのグロースを成功させた。教育AIベンチャーの取締役CSOを務めた後、JDSCに参画。
（黒田）新卒でアクセンチュアに入社し、クライアントのデータ活用支援などのコンサルティング業務に約10年間従事。2023年よりJDSCに参画し、現在は物流分野におけるデータ・AI活用に関わるプロジェクトに従事。

-とがった技術とビジネス感度の向上、両方を求めて入社
-JDSCでは常に専門性をはみ出す“境界人材”が求められる
-仕事に大義を感じると力を発揮できる人に向いている

仕事に大義を感じると力を発揮できる人に向いている

中途入社された方では、どんな方が活躍されていますか。

冨長

コンサル業界をはじめ様々なバックグラウンドをもった人がいるので、前職での知見を社内にフィードバックする勉強会などを開くことも多くあります。そうした機会を通じて、自分がやりたいこと、やれることを積極的に発信し、巻き込みができている方は活躍している印象です。持っている情報と相手のニーズをすり合わせて提案していく動きというのは、相手が社内でもクライアントでも同じなので、発信の意識が高い方はフィットすると思います。

黒田

思いついたらすぐに実行に移すようなスピード感のある方だと思います。先ほどの発信の面でもそうですが、いち早く発信すればそこに情報がどんどん集まり解決の手段が増えていくということがありますし、ご自身の立ち位置のアピールにもつながっていくと思います。

今後どんな方にご入社いただきたいと思いますか。

冨長

私のチームでは、例えば他ファームのように、戦略コンサルタントが立案した企画の構築フェーズだけを担当するということではなく、案件を最初に作るところから関われるようにしていこうというチャレンジをしています。ゼロから関わることでデリバリーが確実になりますし、最初に意図した価値をきちんと形にできると考えるからです。「デリバリーの実務は身についているので、今後はそれを上流工程で活かしたい」という方には、ぜひ来ていただきたいと思います。

黒田

私は物流事業部でソリューションをどんどん拡大していこうとしていますので、やはりサプライチェーン関連のプロジェクトを手掛けてきたコンサルタントの方や、メーカーで物流の現場で実際にオペレーションに携わっていた方、または人生の中で物流に対して強く課題認識を持つ方にぜひご入社いただきたいです。

冨長

全社視点で言えば、JDSCが掲げる「UPGRADE JAPAN」という理念に共感していただける方を求めたいと思います。今のお仕事で「ビジネスとしては成功しているが、本当に日本のためになっているのか」「クライアントのための仕事から視野を広げて、日本を、世界を良くしたい」という思いを抱いている方がいるとしたら、JDSCは本気でそういうことを考えている会社なので面白いと思います。

黒田

そうですね、自分の仕事に大義を感じると力が出る、というタイプの方には合っていると思います。

最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

黒田

アカデミアとの距離が近いので堅い雰囲気の会社と思われがちですが、社内はフラットで上の人にも話しかけやすいです。どなたもリラックスしながら仕事が進められる環境だと思います。

冨長

自分の領域を拡げたい人には、ぜひ来てほしいと思います。これまでの経験をコアにしながら拡げていって、そこから新しい自分のコアを作り直すということができる環境ですし、それが必要になるビジネスをしています。会社として、そういったキャリアアップが可能になるよう支援も行っています。ビジネス的にもスキル的にも自分の領域を拡げたいと思っている方は、ぜひジョインしていただければと思います。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。

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JDSC

AI開発研究において世界有数の機関である東京大学の知見を、クライアント企業の利益創出という形で社会に還元し、その先に日本の産業全体のアップグレードまでを見据えている東大発AIベンチャー企業。同じく東大発のベンチャーキャピタルである「東京大学エッジキャピタル」からの出資を受けており、アカデミアとの強固なリレーションも特徴。2020年に東証マザーズ（現東証グロース市場）上場。

第2回：自分のコア領域を拡げよう、キーワードは越境

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